小原　なお美さんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

　知人がＴＶが完全にいかれるまで，買い替しなかったです。
　私も，通常ＮＨＫをみないなら，それでいいと思うのです。
　あと，契約は
１．自分からＮＨＫに連絡して，用紙を送ってもらう。
２．ケーブルＴＶ等のサービスに加入（ＮＨＫの受信契約申し込みがついてくる）
３．徴収員が来たとき
　私の場合２で契約（結婚時の転居で，親の世帯から分離した）しましたが，お店では契約させられることはないので，ＴＶ持っただけだと，契約してない状態です。
　でも罰則がないのです。契約しないことに対して。
　だから，ＨＮＫは今でも徴収員をやめられないんですけどね。
　私は二重請求があったときは，即電話で確認を入れましたが，謝罪が一言もありませんでした。
　これだから，嫌がられるのだろうなとおもいましたね。
　ちなみに,徴収員には，通帳の記載をみせて，払っている証拠もだしましたが，それでも，請求してきたというとんでもなさでしたよｗｗ
　

私程度でも，男性より大きいことがありますからね。

　あといまはやめたみたいですが，昔契約せず，受信料を払わない家の玄関横に
「受信料拒否」という小さなプレートを貼り付けていました。
　最近見かけなくなりましたが。

まあー、僕が日本人男声の平均値なので誰かは大丈夫でしょう。

地震良は裁判で勝てないのなら無理です。諦めるしかありません。

昔は「ＮＨＫみていませんので。」というと徴収員も引き下がっていたと聞いています。
いまは，なりふりかまってないですね。
　そもそも，ケーブルＴＶが増えているのは，通常のアンテナだとＴＶが入りにくい地域が増加したからなんです。
　私の住む集合住宅も,一応アンテナはついていますが，ＴＶをみたければ，ケーブル（有線）にはいるしかないです。アンテナだと，きれいにはいらないことがおおいので。。
　なので，ケーブル（スカパーはどうなっているか不明）に入ってしまえば，ＮＨＫにそのまま情報がいってしまいますから，そもそも受信料拒否はできないです。まあ拒否するつもりはありませんけど。
　ただ，ＴＶをもっているかどうかをＮＨＫは確認できないですから，今でも拒否している。（表向きはＴＶありません）という人はいるとおもいます。
　私自身引越しして即ＴＶを持ったわけではないので．ＮＨＫがきたときに
「ＴＶ持っていません。」
「うそをつくな。｣（ここまではっきりといってるわけではないけれど，そういった言葉がでてくる）
「じゃあＴＶ探してみますか？」
というと，引き下がってました。この場合なかった時に，困るからだろうとはおもいますけど。
　特にいまはネットがありますから，そんなことをしたら，あちこちに書かれまくりでしょうから。

じゃなうと誰も払わないのが公共放送。国民はそれを守りたいのか守りたくは無いのか？アホな番組ばっかりでクラシックを全くやらない民間放送だけでいいのか？

外のアンテナ見られたら終わりですよ。

　そのアホな民間放送とほとんどかわらなくなっているのが，いまのＮＨＫ。
　海外のよい番組を大量に放送することも昔に比べて少なくなってるとおもいます。
　ＢＢＣのシェイクスピア全作品映像化の放送，メニューヒンの人間と音楽などのシリーズ，私が子供の頃ですが，そういったものとか，最近ないですね。
　もしかして，私が放送しているのに気がつかないだけかもしれませんが，番組表ざっとみても・・・余り見当たらない。
　正直言えば，今のＮＨＫならいらないです。
　クラシックはクラシカジャパンなどの専門チャンネルもありますし。
　一昔前は，そもそも専門チャンネルがなかったですけど,いまは豊富です。

　緊急警報放送がＮＨＫの存在意義の１つですが，ＴＶの対応機種が販売していないです。
　放送自体がほぼ無意味。
　私の家に対応機種ラジオがありますが，これも一時的に，購入できない時期があったそうです。
　私も昔通販で購入しました。

NHK自体も国会議員も朝日新聞編集員も公共放送とは何かとか氏名とか全然わかっていないのが日本の社会の現状なのです。公共放送とは民間放送ができない重要な番組だけを提供するのが使命です。法律にかかれていないんですね。どうしてこう言う法律ができたのか誰もわかっていない。従って民間放送でできる番組を放送すると自動的に法令違反になるはずですが法律がざるホウなのでこのまま何時まで経ってももめるのです。

　私も受信料を視聴者からとるということは，公共のためになるもの．放送する意義はあるが，視聴率がとりにくい番組を放送するためだとおもっています。
いま，ほぼＮＨＫのみがやっていて，視聴率が上がりにくいものといったら
１．語学番組や未就学児から大人までの対象別の学習番組
２．国会中継や政見放送などの政治関連
３，緊急警報放送（これに視聴率うんぬんは関係ありませんけど）
くらいしか思い浮かびません。
　娯楽番組が悪いとはいいませんが，それの比重が多くなるのはどうなの？と思っています。

どこの国でも同じです。なぜ税金でやらないのかは政権党の以降で予算が付けられると次の選挙でその政党ばかりが有利になるのですね。

後はクラシック音楽の番組もお忘れなく。ここも同じです。

　「今はクラシック音楽をＮＨＫは流すけれど，そのうちやらなくなる。民放もどきになる。」
３０年位前に言っていた人がいましたが，その通りになりましたね。NHKFMでクラシックのなんとすくなくなったことか(泣）
　２０数年くらい前，来日オペラ(確か金鶏だった）のＴＶとラジオによる同時中継（ＮＨＫホールで舞台上演中！）をやったこともあり，
「民放ではできないことだろうな。」
と関心したことがありますが，今はもう絶対やらないでしょうね。
　当時は嬉しくて「このような番組をよろしくお願いします。」とはがきに書いておくりました。
（はがきでの視聴者の声を反映するから，ハガキをくださいとNHK職員に結構言われたことがある）

私は結構ハガキ出してましたけど，でも結果は・・・
１〜３はかろうじて残っていますが,教養（とされるような）番組は，のきなみなくなりました。
　娯楽番組を希望する視聴者がそんなに，ハガキをだしてるのか！とつっこみたいです。

視聴率のせいでしょう。こう言うのは裁判にかけるといいんですよね。もっと社会問題化しないと駄目です。民法が喜びそうな方向に持って行かないと駄目です。そしたら民放や新聞ががニュースで叩きますからね。

NHK自身も自分達が何やっているかわから無いんですよね。視聴率＝国民の意見を完全に反映していると思い込んでいる。結局は民法と同じ。あそこは日本のトップクラスですがそう言う人材しか集まりません。

　スポンサーを持たない分，企業のいいなりにならずにすむという利点をもっといかした番組にできるはずなのにと，なんだか悲しくなります。
　某協会の会員にもやはりＮＨＫ職員がいるのですが，クラシック関連を希望するはがきをあつめて
「ほらこんなに需要があるんですよ。」
とやったそうですが
「お前が好きだからそればっか集めただろう？」と突っぱねられたという話も聞きました。
　だから，やる気０ですね，現状は。
　やはり，騒がないとだめなのかＷＷＷ

更に税金でできないのは政権与党の言うことを聞く様になるからですね。

結局は国民が税金の方に払うしかないのです。

クラシックは本当は需要が無いです。だからこそやるのが公共放送の勤めです。NHKが威張っているのは要するに日本はs公共放送一つしか二からですね。ここみたいに10ぐらいあると批判・競争し合っていいんだけどね。

　需要は少なくても，放送意義のある番組，クラシックに限らず，歌舞伎，能，日舞等もおもいっきり無視ですからね〜。
　体質も，お役所に近いところがあるから，方向転換もなかなかしそうもないし・・・
　だいたい視聴率自体も，日本全体ではなく，ご協力していただいている家庭の数値からの推定数値なのにとつい突っ込みを入れたくなります。
　

要するにどういう曲かと言うとナクソスCDのような曲です。あんまり「運命」や「田園」とかは考えていないのです。そう言うのはあくまでもフィルハーモニー・オケの仕事。日本に呼ばれたときしか持って行かないのです。更に放送オケは原則スタジオ録音で実際にコンサートはホール使用量などで金がかかるので本当は考えていません。あくまでもFMで放送するためのオケですからね。

日本のNHKの場合は完全に東大のような頂点に立つ独裁でしょう。ここの様に分割するとそれぞれが独立し比較・競争が生まれてそれぞれ放送オケを持つことが如何に良いかがわかります。

　私がたんに無知なだけなんですけど,放送オケって．そういうものだったんですね。
　目からうろこバリバリｗｗｗ
　Ｎ響みたいなものかとおもっていたんですけど。

放送オケの使命とは、クラシックでまだ知られていない曲を発掘して録音し放送する。また現代音楽の委嘱を常時入れて作曲させ初演しその録音を放送する。

この中にはクラシックの有名な曲を会場借りてチケット売って演奏しオケを養っていく仕事が含まれていません。オケの給与はほとんど放送受信料から自動的に支払われます。だから受信料は大切なんです。

仮にここでホール借りても100万円は取られますから。チケットの平均額が3000円ぐらいですから全部売り切れても全然ギャラにならないのです。だから満杯になるものしかやらない。70％が放送局の補助ですからそれは元はと言えば受信料なのです。日本に持って行くのも同じ。倍のギャラは呼んだ日本側が持つが飛行機代はこちらの放送局が持っている。

だからここのオケは大きく3つに分けて役割が違っています。放送オケは上記の通り、オペラのオケは毎日オペラの伴奏ばかりやっている、3番目のフィルハーモニーや交響楽団はこれが日本で言うクラシック・コンサート専門のオケ。ただし4番目として放送管弦楽団があります。これはオペラのガラコンサート、オペラのCD録音、、映画音楽の伴奏、クロスオーバーなどを手がけています。

こういう使い方をされるのなら，多少受信料が高くても納得できるのにｗｗ

ここは3ヶ月で53ユーロ？放送オケは全国に12あるのかな？コンサートの平均は30ユーロで格安です。受信料で取っているのでそんなに高くできない。FMは各地方の放送局によって違いますが、ここでは週の境なので4つ入り24時間放送しています。

オーストリアの放送局でやるオケのコンサートは何時もただでしたよね。何時も一番いい席に座って、あそこはもっと凄い。

そういった話を聞くと，日本からドイツに移住したくなるｗｗ

今それで僕の友達と問題になっています。なんと玉川大学辞めて秋にこっちに来る！仕事は？と言うとあてが無し！何か子供と奥さん4人も連れてくるので凄く無謀ですよ。

今までの仕事と自分の音楽院も引き払ってなんかめちゃくちゃ。ここで一生働かなくていいぐらいのお金貯まったのかな？親が特に資産家でも無いし准教授やってもそこまでは行かないと思うけれども？