Shigeru Kan-noさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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345. ケルンの「秘密の結婚」、7月5日

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Domenico Cimarosa

12時半からの公開プローベは今年でやっと2回目。日曜日のギュルツニッヒの今シーズン最後の定期のための練習で、何時もの「フィンガルの洞窟」や「運命交響曲」の傍らに委嘱されたマヌリのフルート協奏曲が含まれる。まだ初演してないで練習中なので間に合わないのでその練習を公開してる。フルートはこれまたベルリン・フィルのパユで作曲者も同席している。

フルートのソロから始まるらしい。旋律のところどころにフラッターツンゲが入っているのはブーレーズの「メモリアル」を徹底的に勉強した跡が見られる。スコアだけではなくパート譜もきれいにPCで浄書されているのが今日では主流らしい。さすがパユのフルートのアタックは凄い迫力。ロートがアナリーゼして解説。フランス語で作曲者にも質問して練習風景のすべてをドイツ語にも直して公開する。「そんなにppではなく」という答えが返ってくる。9小節目のトレモロがはっきりしないという注文。ヴァイオリンのリズムは完全に記譜されていなくて自由だという事を解説。ブーレーズのようにすぐフェルマーターでテンポを止めるところは完全に「メモリアル」の手法。3管編成であるがフランス流らしくティンパニは無く鍵盤打楽器がメシアン流に結構多く3人で少なくとも6台を受け持つ。34小節目は「静かに」。2・3Undと言う始め方は2拍目と3拍目ガ2:3になっている変拍子であることを悟る。

弦楽器の分割に付いて説明。15小節はもっと分離してキャラクター化するように注文。47小節目の木管楽器のパッセージではなくて和音の方を整理するのはフランス流らしい。67小節目はMeno mp と注文。ポザウネンが出て来ないので曲を客のために飛ばして特別練習。原画12、10、8、5、4らしい。168小せつぃめの弦のトレモロの練習。更に駒の後ろで弾く奏法をコンマスで解説。作曲者がもっとプレスと注文。トゥッティでデモンストレーション。全体的に何時ものフランス・アカデミズムでそんなに面白くない。

ギュルツニッヒはこのようにしてブラームスやマーラー、R・シュトラウスの作品を初演してきたから今もやっているとこの意義を強調。3回のコンサート全部来るように(笑)または最終日の火曜日はインターネットでライブもあると聴衆に宣伝。一応火曜日だけのチケットは確保したがそんなに行けない!

夜の「秘密の結婚」は結局解説はなかったようなので遅く定刻までに行く。行く前で図書館が楽譜見たが、1792年2月7日の初演稿はウイーン版の序曲があったらしい。ビデオを見る限り最も長いのは3時間越しているが、この日も定刻の7時半に始まるのでカットしているだろうと思っていたのが甘かった。

チマローザはボッケリーニ、ペルゴレージ、ケルビーニらと並ぶイタリア古典派の代表格。ピットはコンバスを両端に一人ずつ並べる第一第二ヴァイオリンに次ぐ対象配置。

まず始まり方が1年前にウィーンで初演された「魔笛」と全く同じ始まり型。これはニ長調であるが、絶対に当時作曲者も聴いていたと確信できる。指揮者は立ってチェンバロ弾けるようにセットされている。ティンパニの短い撥は隣の穴空きトランペットより暴走してしまう。指揮者は聴くよりも煽るタイプなのか?オーボエファゴットホルンが正面だが、フルートクラリネットが左横なのは出番が少なくしょっちゅう出入りができるためらしい。

にぎやかな台本通りの舞台、衣装も当時のもの。テノールが生々しくすべてが聴こえる音程ではない。女声は安定しているが少し声が小さいのは舞台が前方ほど下がっているためか?指揮者の装飾のふんだんなチェンバロが始まるが、もう一人第二チェンバロもいてカラヤン方式に見えるがユニゾンではなくて互いに受け渡して即興しているらしい。従ってオケのアリアの最中でもチェンバロが響く。ウィーンで30年前やっていたラインスドルフやマッケラス、フランクフルトのカンブルランのソロの弾き振りともちょっと違う。

バレエ団と思われる3人組がしょっちゅう入ってきて曲芸を披露してくれる。途中でちょっと聴衆にも単純な繰り返しを歌わせる。鶏のようなスカートと鶏冠のような被り物、それに大きな本の階段は子供オペラみたいなお笑い演で羽目まで出ている!アリアの終わりは当時のモーツァルトと同じカデンツだがオーケストレーションがシューマンみたいに重ねっぱなして色彩感がない。100分。

この第二チェンバロ奏者は変な奴で明かりを最小限に落としっぱなしでほとんど暗闇で弾いている。歌手たちが鶏の鳴き声の真似をして面白い。ロッシーニのような低音の早口アリア。守護霊のようなオーケストラの伴奏はしょっちゅう歌手を守るプロンプターと共に次ノ道を案内している。「愛の妙薬」のドゥルカメラを思わせるバスのインチキ臭い歌唱。それにしても2台のチェンバロの反応する即興が素晴らしい。各幕の長いフィナーレがモーツァルトと同じ作り方。ティンパニのDの調律が高すぎてすぐに直さない。全曲カットなし。後半は90分で合計3時間10分。

Il matrimonio segreto
Dramma giocoso per musica in zwei Akten
Libretto von Giovanni Bertati nach der Komödie "The Clandestine Marriage" von George Colman und David Garrick
Musik von Domenico Cimarosa (1749 - 1801)
Übernahme einer Produktion der Festwochen der Alten Musik Innsbruck, aus dem Sommer 2016
Do /
Jul 18
StaatenHaus Saal 2 / 19:30 – 22:55 / Vorstellung / 12 € - 69 €
Inhalt
Der reiche Kaufmann Geronimo will seine jüngere Tochter Carolina unbedingt mit einem Adeligen verheiraten, um selbst in die feine Gesellschaft aufzusteigen. Diese hat jedoch Paolino geheiratet – um dem Zorn ihres Vaters zu entgehen – heimlich. Das Ehepaar hofft, dass Elisetta die ehrgeizigen Vorstellungen des … Vaters erfüllen wird. Deshalb hat Paolino den verarmten Grafen Robinson als Heiratskandidaten ins Haus des Kaufmanns eingeführt. Doch der schöne Plan geht schief: Robinson verliebt sich in Carolina, die Witwe Fidalma in Paolino. Die verschmähte Elisetta überzeugt ihren Vater Geronimo, ihre Schwester Carolina in ein Kloster zu schicken. Daraufhin unternehmen Carolina und Paolino einen Fluchtversuch, werden jedoch von Elisetta entdeckt und vor allen Hausbewohnern gestellt. Die heimlich vollzogene Ehe fliegt auf, die Pläne des Vaters werden kurzerhand umstruktuiert ...
Der früh verwaiste Domenico Cimarosa erhielt seine umfangreiche Ausbildung als Organist, Geiger, Cembalist und Sänger in Neapel. Kompositionsunterricht erhielt er bei Piccinni, der, wie Paisiello, bald zu seinem schärfsten Konkurrenten wurde. Erst als Piccinni nach Paris und Paisiello nach St. Petersburg berufen wurden, festigte Cimarosa sein Ansehen. 1777 schrieb er erstmals eine Oper für Rom, 1781 eine für Venedig – und Mitte der 1780er Jahre gehörte er zu den meistgespielten italienischen Komponisten. 1791 ernannte ihn Kaiser Leopold II. als Nachfolger Salieris zum Hofkapellmeister in Wien, wo er am 7. Februar 1792 an der dortigen Hofoper – heute Burgtheater – mit »Il matrimonio segreto« seinen größten Dauererfolg erzielen konnte.
Cimarosas Librettist Giovanni Bertati griff auf die englische Komödie »The Clandestine Marriage« zurück, die wiederum von William Hogarths Stichen inspiriert wurde. Bertati milderte die beißende Satire der englischen Vorlage und näherte das Stück der italienischen Komödie an. »Il matrimonio segreto« ist ein liebenswert empfindsames Stück, das bis heute nichts von seinem Reiz eingebüßt hat. Cimarosas Typen stammen zwar aus dem Arsenal der Commedia dell’arte, doch sind seine Figuren nicht nur einseitig komisch, sondern um die Fähigkeit zu wahren Gefühlen erweitert.
Bei der zweiten Vorstellung von »Il matrimonio segreto« am Burgtheater geschah in der Geschichte der Oper etwas noch nie Dagewesenes: Kaiser Leopold II. bat um die Wiederholung nicht nur einzelner Arien, sondern der ganzen Oper!
»Ihr glaubt, dass Bräutigame sich wie Liebhaber benehmen?« (Geronimo, I. AKT)
Besetzung
Musikalische Leitung Gianluca Capuano / Inszenierung Renaud Doucet / Bühne & Kostüme André Barbe / Licht Andreas Grüter /
Geronimo, ein reicher Kaufherr
Donato di Stefano
Elisetta, seine Tochter
Emily Hindrichs
Carolina, seine Tochter
Anna Palimina
Fidalma, seine Schwester
Jennifer Larmore
Graf Robinson
Renato Girolami
Paolino, Buchhalter bei Geronimo
Norman Reinhardt
Orchester
Gürzenich-Orchester Köln

 作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲


日付:2018年07月06日

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