こあらさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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スイスから届いたライアーとフォルテピアノのコンサート

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なぜか、満月以降、プライベートで「プチ良い事」が続いています。

安いので、ダメもとで取り寄せた予備用(にするつもり)のライアーが、今日、スイスから到着しました。

1984年製作で、キズあり、音色良し、弦張替え済み、というだけの情報で、写真も見ていなかったので、正直、あまり期待はしていませんでした。

ところが弾いてびっくり! 今のPEKAちゃん(ソプラノライアー)と同じ工房の同じ型なのに、ずっと良く響くのです。

うーん、これが本来のライアーの音だったのか。。。

事務所のスタッフ達も珍しい楽器なので大興奮。夕方から、ミニ・コンサートになってしまいました(笑)。

「千と千尋の神隠し」のメロディーは、日本のPOPS好きな中華系の若い女性には聞き覚えがあるらしく、「これ、知ってる」「あー、でも歌詞分からない」などなど。

バイリンガルのハイソなお嬢さんには、クリスチャンが多いので、「主よ、人の望みの喜びよ」を弾いたら、とっても喜んでもらえました♪

そうこうするうちに日は暮れて、フォルテピアノのコンサート会場へ行く時間となりました。

東南アジアでピリオド楽器のコンサートというのは珍しいと思いきや、最近は、日本同様、古楽も見直されているようです。

Geoffrey Lancaster氏は、バーゼルのLa Cetraバロックオーケストラや、オーストラリア交響楽団の指揮者&フォルテピアノ・ソリストとして活躍しているそうです。

曲の合間の解説がユーモアたっぷりで、まるで音楽院の先生が生徒に教えるように、客席に語りかけてくれました。

チェンバロとも違う、高音部はピアノに近い音、でも低音部はチェンバロっぽい。驚いたのが、ピアノのウナコルダよりソフトで、綿が弦をなでているようなピアニッシモです。

初めて聞く天上の音色でした。

ペダルも踏まず、指先のタッチだけで、あんなに多彩な音を使い分けるなんて・・・。

曲目はハイドン一色:
Sonata No.58 C Major
Sonata No.47 B minor
Sonata No.49 C# minor
Sonata No.37 E Major

頭の中のハイドンのイメージは、なぜか「ハ長調」でしたが、No.47 No.49は、「ほう、これもハイドン!?」と思わせるようなメランコリックなフレーズがあったり、「退屈している宮廷のセレブ達を驚かせる」ためのしかけがあったり、1時間半、たっぷり楽しめました。

使われたフォルテピアノは、ウィーンのAnton Walterが1796年に製作したもの(現在、ドイツ国立楽器博物館所蔵)のレプリカで、ベルギーのChris Maene作だそうです。

Anton Walterのフォルテピアノは、モーツァルトやベートーベンのお気に入りだったとか。

私も気に入ったんですけど。。。
いつの日か、お家にフォルテピアノを置いて、モーツァルトの曲を弾く姿を想像しています。

あ、その前に、新しく届いたライアーをちゃんと弾けるようになろう。

前の持ち主のお名前にちなんでMichael君にしようかな。大天使ミカエル。栗みたいな美味しそうな色だけど。

 ハープ 弦楽器 古楽 室内楽


日付:2007年09月29日

45件のコメント

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このブログ(日記)へのコメント

こあら

大変な時に支えとなってくれるのが友人と音楽でしょうね。Dianaさんが乗り越えてくださるよう、祈っています。

2007年10月18日 01時07分20秒

Shigeru Kan-no

彼女も趣味でピアノ習ったそうですよ。そんなに上手くはないけれども楽譜は読めるようですね。彼女の母親も死んだし、ロシア人の旦那とは子供を2人作っただけで食わせられないとロシアに逃げられちゃったし、彼女の兄弟たちはすべて親が少しずつ違うようだし、僕がStuttgartを離れてから踏んだり蹴ったりでしたね。大変な人生です。

2007年10月18日 06時18分35秒

こあら

平凡な半生を送ってしまった私には、想像もつかない苦労です。。。

芸術で昇華できると良いのですが。

2007年10月19日 01時38分30秒

Shigeru Kan-no

でも彼女はそれが平凡な人生なのかもしれません。人が死んでも黙々と処理するだけです。なぜなら人智学によると人はまた生まれ変わってくるし、その場合、自分も生まれ変わり親友とか肉親関係になったりすルカらです。霊界でも会えますしね。ちょっとご無沙汰するだけです。

僕とこあらさんの関係もそうでしょう。死んでもいやでもまたどっかで会います。それがカルマの法則なのですね。だからこういうのはのんきにしていて十分でしょう。

2007年10月19日 06時18分14秒

こあら

人智学はキリスト教と関係があるのかと思っていましたが、仏教の輪廻と似た考えをするのですね。

精神のバックボーンに信仰を持っている方は、苦境に立ち向かう力が強いように感じます。

2007年10月19日 21時39分00秒

Shigeru Kan-no

人智学は宗教は大切ですが特定の宗教ではありません。フリーメーソンのようなものですね。でも秘密結社でもなく霊の研究をする「学問」です。日本キリスト者共同体のように宗教の部門もありますが、あくまでも独立しているようです。聖書などよく研究するとどうしても「輪廻転生」を考慮しないと何いってるのかわからんのです。だから人智学に人は仏教を研究している人もいますね。要は唯物論ではなくて唯心論であるということでしょう。これが鉄則です。

2007年10月19日 22時11分32秒

hiro

復活信仰というのは宗教によって全然違いますね!
ユダヤ教とキリスト教でも同じ聖書を使っていても新約があるのとないのとでは復活論が変わっていくようですよ。

そして・・・

尺八はホント
ピンからキリまでですよね♪(調べられました?w)
プラスチックから純竹までです♪
大学の副科ではプラスチック程度でよいですが
ヤハリ竹で作られた尺八の響き深さは
たまらなく良いです!!
ちなみに僕は頂き物ですが竹製で
二つに分けられるものです。

2007年10月20日 01時19分09秒

Shigeru Kan-no

イスラム教は旧約と福音書とコーランのみを聖典としてますね。どれを取りどれを省くかで事が複雑になりますね。旧約にはカトリック教会は第二聖典があります。

僕も尺八貰ったことがあるけど篳篥だけ残して友達の美術の人に上げちゃいましたね。篳篥も吹かないのでリードがくっついてしまいました。

2007年10月20日 17時46分14秒

こあら

フリーメイソンと聞くと、ドキっとしてしまいます。(映画「ダ・ヴィンチ・コ−ド」の影響ではありませんが・・・)

宗教を一種の思想や学問と捉えると、色々納得できる部分も出て来るのですが、自分に宗教心そのものが備わっていないので、根っこのところはよく分かりません。

尺八熱は、どうやら一時的なものだったらしく、その後、お問い合わせが来ないので、具体的な話まで進んでいないのでした。

hiroさん、覚えていて下さって、ありがとうございます。

かなり前衛的な尺八ライブしか行ったことがないので、こんどしみじみ竹製尺八の音色を味わって見たいと思います。

2007年10月21日 00時21分14秒

Shigeru Kan-no

これは何かの宗教に入らなければならないということではなく、唯物論者じゃなければいいのですね。要するに人は死んでから全部なくなるのではなくて、何かあると思っていれば問題はないでしょう。要するに心の学問ですね。心は見えませんが列記とした名詞ですね。心は単なる脳の化学上の変化ではなく実際にあるものだと思っていれば正解です。喜びや憎しみ・満足などもそうですね。機械やPCにはない事柄です。

2007年10月21日 03時39分43秒

こあら

心の問題は数式等で表して欲しくないですよね。

最近のロボット人工知能の開発競争の結果がちょっと不気味です。

2007年10月22日 00時10分31秒

Shigeru Kan-no

まあ、ロボットがSFみたいに人間に害を及ぼしたりはしないでしょう。

それよりも怖いのは人間が作るコンピューター・ウイルスですね。

2007年10月22日 00時16分47秒

こあらさん

大丈夫ですよ。残念ながら???、今のロボットは単なる精密コンピュータ。「自意識」を持ったりなどは絶対にできないのです。いくら人の真似事で楽器を演奏しても、ダンスを踊っても、みんな人間が一から十まで「みじんの間違いもなく」プログラムで教えてあげないと。今のコンセプトでは、それ以上は何もできないんですよ。

2007年10月22日 01時16分24秒

こあら

Shigeru Kan-noさん、ひこうせんさん、

ドラえもんや鉄腕アトムの登場は、ずっと先のことになりそうですが(笑)、私の懸念は、感情の表れなど、「心」までデータベース化しようとしたり、何らかの形でモノ扱いしようとする人間の試みです。

機械の延長と考える西洋型ロボットと、愛玩動物や人間のような形をとりがちな日本式のロボット。

神秘は神秘のまま、畏敬の念を持って接しているほうがいいのに・・・。

2007年10月23日 00時32分35秒

Shigeru Kan-no

感情や心はあのデジタルのデーターにはならないでしょう。大丈夫だと思いますよ。面白いのは介護ロボットですね。日本の老人が満足している様子をこっちのTVでやってました。問題なければこれで良いのでは?

2007年10月23日 05時49分29秒

>愛玩動物や人間のような形をとりがちな日本式のロボット。

ロボットのキャパより、そういう風に何にでも情を移す日本人のメンタリティが行き過ぎているような気がします・・・。ロボットもコンピュータも、人間のしもべで、自動車や自家用機なんかも、自分の手足の延長だと割り切る必要がありますね。
介護や極限作業のように、生身の人間に苦痛が伴う仕事には、ロボットは大活躍だと思います。

ロボットに、楽器を弾かせて、ビブラートなどの、少しでも自由度のある、アドリブっぽいことをさせるのでさえ、今の設計思想で作ったロボットにはとても無理ですね。もし近々そういうことが出来たら、大ニュースになると思います。
いわんや、意識や思想などの思考は、まだそれが脳のどこでどういう風になっているのかさえ全然わかっていないはずなので、十分神秘的です・・・→個人的には思想や哲学や芸術は、しばらく(数十年以上は?)勉強したり、研究したりするに足る対象のままだとおもいますよ。

2007年10月23日 23時44分52秒

こあら

Shigeru Kan-noさん、ひこうせんさん、

私もいつか、ロボットに介護される日が来るのかなぁ(笑)。

先日、ニュースで見た、人工皮膚を持ち、相手の表情を分析して相応しい言葉をかける人間型ロボット(もちろん日本製で♀)には、薄気味悪さを感じてしまいました。

ニューロン型のAI研究はSFの世界だけにしてください〜!

なぜか、ライアーからどんどん話が逸脱してしまいました(苦笑)。

2007年10月24日 01時02分01秒

Shigeru Kan-no

私もいつか、ロボットに介護される日が来るのかなぁ(笑)。
・・・・・・・・・・・・
介護する人が誰もいなかったらロボットが面倒見るかも?

先日、ニュースで見た、人工皮膚を持ち、相手の表情を分析して相応しい言葉をかける人間型ロボット(もちろん日本製で♀)には、薄気味悪さを感じてしまいました。
・・・・・・・・・・・・・・
こちらでもTVでその日本製のロボットを紹介してました。まだ気味が悪いですね。でも将来はもっと精巧になるでしょう。

2007年10月24日 01時44分09秒

こあら

2次元の世界で「萌え」ているのはカワイイ方で、いつかロボット美少女と暮らすオタ君達が新たなサブカルチャーを作るのかと思うと、複雑な気持ちです。

あ、また脱線して妄想の世界に入ってしまいました。

2007年10月25日 02時27分13秒

Shigeru Kan-no

まあ、本物があれば本物で良いし、そんなに心配要りませんよ。

2007年10月25日 05時47分52秒

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