枯葉　あせるさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

　「マンダリンミモザ」なるリキュールに初めて挑戦した私は、ちょっぴり、甘い世界に酔いしれております。残暑という言葉も何処へやら、もう季節は秋に衣を違え、涼しい風の独り言を耳にするようになりました．．．

　みなさん、いかがお過ごしですか？

　ことろで．．．いえ、ところで、私のプロフィールにあります、スヌーピーの縫いぐるみの「足」．．．みなさんはご覧になって「もしや？！」とお感じになられたかと思いますが、実は、私はスヌーピーおたく（縫いぐるみ限定）なのです。

　ですから、趣味として楽しんでおります創作でも、スヌーピーをテーマにした曲があります。ひとつは、ウッドストックという真っ直ぐに飛べない挙動不審なヒヨコを主人公にしたもの。もうひとつは、スヌーピーとライナスがタオルケットを奪い合うシーンをテーマにしたもの．．．。

　ただ、悲しいことに、黄色のシャツに灰色ズボンというファッションよろしく、致命的センスゆえに、「これは音楽か？」という永遠の課題をクリアできずにいます。

　つまるところ、本当の自己満足という閉鎖的な世界なのです。もっとオープンにならなくては．．．とは思うのですが。

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　私の創作は音探しから始まります。描こうとしている世界のイメージは既に出来上がっているので、それを語るに相応しい音を探すのです。

　最初の１小節さえ決まってしまえば、後は絵筆を気ままに走らせるだけです。どんな絵になるのかは、神のみぞ知る．．．という危なっかしい世界です。

　もちろん、楽典を開くこともありますし、私の参考書となっています、バッハの楽譜を参照することもあります。

　対位法や和声法といった理論は、私にとって、弁証論なみに難解なものなので、直接対決を避けています。とはいえ、主題の入れ替えや個々の声部の掛け合いなどは、（バッハに限らず）様々な古典音楽のなかにあるお手本を頼りに、なんとか「こんな感じ」というものをつかむことができます．．．と思い込んでいる．．．ので、それらしいものが出来上がってしまうのです。

　みなさんも「自分でアレンジ！」、「完全オリジナル！」に挑戦したことがあるのではないでしょうか。たとえ、結果的に変てこりんなものが出来上がってしまっても、決して、臆することはないと私は考えています。

　必ず、そこには「動機」がある。鉛筆でなぞらえた線があるのですから、描いたものがあるんです。少しずつ色を増やしていけば、きっと、形を生み出すことができるようになります．．．絶対に譲れない私の思い込み．．．信用できるでしょうか？

　激しい思い込みと「勘違い」。
　それは、私を語るうえで忘れられない言葉．．．
　説得力が皆無なだけに．．．お粗末です。(ーー;)　

　ピアノ