シャルルさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

ついに行ってきました、サラ・ブライトマンのコンサート♪
会場は東京国際フォーラム。
15,000円のS席を買っておいたんですが、２階席の中段。
微妙な席だなあと思っていましたが、案の定大きなホールですから、ステージは遠くに見えます。

目を皿のようにして見ないと、サラの姿がよく見えないかも・・・と考えた挙句、双眼鏡を持参することにしました。
が、演奏が始まってみると思ったほど遠くはありませんでした。

17曲用意されたプログラムには、私の好きな曲もいくつかありました。

｢La Luna」：ルサルカのアリア｢月に寄せる歌」です。
｢Canto Della Tera」：テレビではアンドレア・ボチェッりが歌っていて気になっていた曲です。
｢Nessun Dorma」：イナバウワーの曲です（！）前半最後の曲でした。歌い終わったあと、会場からもブラボーの掛け声が飛びました。

｢Phantom of the Opera」：オペラ座の怪人で一番有名な曲かも。
｢Time To Say Good-bye」：説明不要。トリを飾るにふさわしい曲でした。

二重唱のためのゲストヴォーカルにERKAN・AKI（Tn）も登場。
この人、恥ずかしながら全然知りませんでしたが、本当に素晴らしい歌手でした。
サラの相手役を務めるだけのことはあります。

ステージは、全体に宇宙をイメージしたCGが、後ろの壁に映し出され、壮大なスケールの映像で、こちらの方も見ごたえがありました。

あれだけ圧倒的な歌唱力をもってすれば、名曲もさらに輝きを増すというもの。
普段、名曲を片っ端から歌っては、｢価格破壊」ならぬ｢歌曲破壊」をしている私は、大いに反省しつつも、己がどうやっても絶対到達できない世界を満喫したのでした。

行って良かったです。

　テノール・カウンターテナー　ソプラノ　声楽　オペラ∩声楽曲　器楽曲