マークさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

マークさん、こんにちは。

うーん、それだと、耳を鍛えるのにはいいかもしれませんが、左手が確実になるわけではありませんね。手の形、手首の形、肘の位置などについての注意はなかったんでしょうか？

takuyaさん
書き込みありがとうございます。
確かにご指摘の通りで、この部分の説明が抜けておりました。

まず楽器を構えたら、１stポジションの位置に左てを置きます。そして、Ｃ線に４番指、Ｇ線に３番指Ｄ線に２番指、Ａ線に１番指を置いて、１stポジションの形をつくります。この時、手首が外側（下の方）に出ないよう気をつけます。
この指の形のまま、Ａ線、またはＤ線上に２番〜４番までの指をそのまま持って来て左手の形を作ります。それから、音階に合わせて１番の指からスライドしながらスケールをするわけですが、この時他の指は、夫々の指の位置のすぐ上に少しあげて置くようにします。
そして、１stポジションから順に2nd,3rdとポジションが移動することになるので、２番、３番、４番の指の位置はそれぞれのポジションの位置に合わせて、指と指の間隔を狭めるようにします。

つまり、Ａ線であれば１stポジションの位置では１番指はh、2番指はc(またはc＃）３番指はd,４番指はeの位置になりますが、次に１番指をスライドさせてcまたはc#に移動すると2ndポジションの位置になるので、２番指はd,３番指はe,４番指はｆまたはf#の位置にもってくるようにします。
第４、５ポジションと高くなるにつれ、苦しくなってきます。

以上、下手な説明でおわかり頂けたでしょうか？私自身、自分で読み返してみて、少し？？？、意外とこような手や指の動きを文章で説明するのは難しいものだと再認識いたしました。

なるほど、すべての弦を押さえるのですか。「鍛え方」としてはたしかにそんなやり方もあり得ますね。

しかし弦によって適切な肘の位置は違ってくる（Ａ線では肘は外に出て、Ｃ線ではかなり中に入ってくる）はずなので、教える人はその点を移弦とともに先に言うべきではないのかなあという気がします。