チェロきちさん
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再びヨーヨー・マのコンサートに行ってきた。
2日前とはプログラムが違い、今日はブラームスのダブル・
コンチェルト。私が最も好きな曲のひとつである。
しかもヨーヨーの生演奏。おまけに今日一緒に行く人は
私が密かに憧れている人物・・・と来た。
ちょっとぉ、こんなに垂涎モノの組み合わせがあり得るの?
私、何かバチが当たるんじゃないの?・・・夢ならせめて
ブラームス聴き終わるまでは、絶対に醒めないでくれぇ、と
願わずにいられなかった。浮き足立つとはこういうことを言うのだ。
1曲目のバルトーク(これも楽しかった。とても好きになった)が終わり
さてお待ちかねのブラームスだ。
もう第一発目のTuttiの fff で、私、いきなり泣きたくなるほど感動していた。
『やばい、泣きそう。』
すぐにチェロのソロが始まり、ううう、もっとやばい、と
思っていると、これがまたすぐにバイオリンとの美しい重奏に
なり、またこのやり取りがいいんだな、これが。
ヨーヨーはやっぱりすごかった。あのエネルギーと緊張感。
集中力。あんなに大きいホールなのに、客席の隅々まで
彼のエネルギーがうわっ!と伝わって来る感じだ。
波動とでも言えばいいのか。
でも、今日私が本当に泣いたのは、実はヨーヨーの
ソロパートのせいじゃなかった。第一楽章の最初の3音も
そうだったけど、オケがフォルテシモであのブラームスの、
いかにもブラームスらしい、まさにブラームスたるゆえんの
「ブラームス節」とも言うべき箇所を Tutti で弾く度に
もう心が「きゅーん!」としてしまって、鼻の奥が熱くなるのだった。
第一楽章(大好き)も第二楽章(も大好き!)も何とか
泣かずに持ちこたえたのだが、第三楽章、我々観客に息をつかせる
間もなく、指揮者がタクトを振り下ろしてチェロのソロが始まる。軽快にステップを踏むかのようなリズムとメロディ。
バイオリンも加わり、ソリストふたりが色々やり取りをしながら、
やがてはそれが大きな流れのようにオケ全体に引き継がれる。
引き取ったオケの、重厚で激しくも美しいTuttiを聴いた、
その瞬間、あぁ、もうだめだ〜、と降参した。途端に目が
うるうるになってしまった。あとはもう曲が終わるまで
だらしなくずっと涙をツーツー流し続けてるはめになった。
ブラームスは地味だとか老けた音楽だとか言われる。
メロディ・メーカーのドボルジャークなどと比べて
苦労人(?)とまで言われる。
でも誰が何と言おうが、地味だろうが老けていようが、私は
心底、ブラームスを愛しているんだいっ!、と実感した今夜だった。
チェロ ピアノ 室内楽 協奏曲 交響曲