小原　なお美さんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

＞未完成だと，完成させたくなる

人間の哀しい性なのかも知れませんね・・・
未完の完と言うのでしょうか、ここまで作った、で良いと私も思います。
作曲家自身が、この人に後は作って欲しいって言ったのならともかく・・・
ホルストの惑星も、冥王星はいらないな〜って思います；；；ホルストにつけるんじゃなく単独ならＯＫですけど

個人的には「木星」が一番好きですね；；；

私もホルストの惑星に関しては，冥王星つきは，興味本位で聞きましたが，通常はなしのものを聞きます。
断片しか残っていないのなら，それはカットするか，サービスとしてその断片を収録するだけでｏｋだと思ってます。

ただ，私が作曲家だったとして，そういうことをやるだろうか？と思うと
「そんなの恐れ多くてできません。」ですね。
たとえば，シューマンの「女の愛と生涯」シャミッソーの最後の詩には作曲してませんが，
「私が作ってやる〜」とは思いませんＷＷ

ホルストの冥王星付き「惑星」、前から蛇足のような気がしていました。
そもそも「惑星」は未完成作品ではありませんしね。

どうせ補完するなら、ホルストの未完成に終わった交響曲を完成させてくれた方が良かったと思っています。（スケルツォ楽章のみＣＤで聴けますが、完成していたら惑星にも負けない名曲になっていたと思います）

そうですよね〜。蛇足ですよね〜。
ちょっと作ってほったらかしてたとかいうわけでもないですし。
それなら，「地球」も作らなくてはいけませんね。

どこまで，本当かわかりませんが，ホルストの惑星は，カラヤンがとりあげて，メジャーになったとかで，それ以前は，ホルスト自体がそんなに，有名な作曲家ではなかったと聞いています。
もし，カラヤンが，他の管弦楽曲も扱ってくれていたら，もしかしたら・・・

未完成

作曲する人って作曲するのが好きなんです
気乗りする時めんどくさくなる時…人間だから色々あります
それだけです
美術に音楽、アーティスト達もみんな好きで楽しんできただけなのに…本人が死んだ後…価値付けて競わせて利益を作る組織により神格化されてきた部分も多いと思います 画商なんか露骨です(笑)

ファンも勝手ｗｗｗなもので，本人の気持ちに関係なく，祭り上げちゃいます。
私にとって，ジェシー・ノーマンは永遠の女神ですから。

画商は露骨かもしれませんね〜。よくある肖像画を描きませんか？の広告をみると
「この肖像画を描かせる画家の絵，まあそれなりに上手だとおもうけど，申し訳ないけど，それだけ。でも値段すごいよな〜。まあ絵は手間隙かかるけど。」
なんて意地悪いこと考えてます。
私に絵の鑑賞眼があるかどうかは，謎ですがｗｗ

正しいと思います
自分の好きなアーティストの神格化と同様に…高いな…と思った商品について下世話な想像してしまうのは自分も含めてみんなそうですョ(笑)
でも…骨董品はシャレにならないくらい酷いことをして売り付けしてると関係者から聞いてしまいました↓

売値の何割で売れるものなのかということを考えれば，確かにむごいでしょうね。
言い値の世界でしょうから。

ラッセンは一番酷いです
捕まってもおかしくないくらいのことをしています
復刻版なんてウソ、再々復刻版平気で高値で売り付けてました(怖)
裁判沙汰になってもアルバイトの従業員に罪が被さるようにしてるみたいですね
ストラディバリウスも偽物がたくさん出回っていてわざと新品を傷付けて売り飛ばしてるようです

私はものすごくきつい人で，ラッセンの版画（どうして，見に行ったのか今でも不明です。特に好きというわけでもないので）を見に行ったときに
「この画家って評価が高い？」と聞いてきた知人に
「暴利をむさぼってる見本ね。これ版画だからいくらでもすれるのに，こんな値段つけてるのだから，この絵だって何枚あるかわかったもんじゃないわよ。」
と言い切りましたから，知人も
「原画でなく版画でこの値段はひどい。｣と同意してました。

ラッセンというのは、イルカの絵の方でしょうか？

あまり興味が無いので知らなかったのですが、版画だったのですね。

広告か何かに値段が書かれていて、好きな方には申し訳ないですが、「この絵がそんなに評価高いのか？」と思った記憶があります…。

　そうです。海をテーマにした絵が多いですね。
　展示即売会に出されているものは，版画ばかりです。
　他にもあるのかもしれませんが，私は版画しかみたことがないです。
　いつ頃からか，あまり気にしていないので，わかりませんが，漫画家も版画を結構な値段で売りに出しているのを，みかけるようになりました。
　そのせいで，版画自体に不信感をもつようになりました。

ラッセン私も好きでありません。
よく街でひたすら宣伝してますが、絵画の見る目が
ない私でも酷いですね。売り方もえげつないし。
未完成といえば、「トゥーランドット」もリューが
死んだ後はグダグダですしね（演出次第かもしれませんが、漫画のスピンオフのように余計感があります）。
モーツァルトのレクイエムもラクリモーザ以降は余計な感じがします。難しいですね。

ですよね〜。
今でも街中で
「無料の展示会です。」と言いながら，押し売りもどきしているんでしょうか？ちょっ気になります。

トゥーランドットですが，リューの死後からを「演奏会形式」でやった演出があると聞いています。
わざとおまけ感を強めたんでしょうか？
でも，どうしたって，作曲した本人でないと，違和感ってでるでしょうね。

「トゥーランドット」は最近プッチーニのピアノ譜に忠実にオーケストレーションしたベリオ版が一番原点に近いですね。

このベリオ版の最後は静かに終わってオペラの中国的安っぽさが吹き飛ぶ優れものです。

ラッセン
無料展示会とやらにわざと美男美女を用意して異性に営業すると聞きました
ちなみに騙されて買う人達に水商売の方が多く、騙されたと言うより売るツボが同じだから絵に魅力を感じるのかな？と失笑しました
400 万で購入したスナックのママさん…売ったら額縁代にしかならなかったそうです
とまあ、ここまでラッセンネタで盛り上がるとは思いませんでしたが皆様ご存知なのですね(^。^;)