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ブルグミュラーと古典音律で調性格を学ぶ

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ブルグミュラーの25の練習曲 Op.100 の No.1 「すなおな心」 No.2「アラベスク」を題材に、古典音律で調性格の違いを聴き比べる動画をUPしました。
 
https://www.youtube.com/watch?v=zi0HhUVvb6Y
 
私はすごく面白いと思いながらこの動画を作ってるんですが、この面白さ、伝わりますでしょうか?
 
題材にとりあげたシュニットガーは、教会のオルガンの制作者ですが、大勢の弟子がおり、多くの楽器製作者に影響をあたえただろうと思われます。演奏者にとっては、教会の巨大なオルガンでの練習時間は限られていたでしょうから、代わりにチェンバロで練習することも多かったことでしょう。その場合、チェンバロもパイプオルガンと同じような調律に合わせられた可能性はかなり高いのではないかと思われます。
 
シュニットガーについては、wikipedia の「アルプ・シュニットガー」の項目に詳しい解説があります。手がけたオルガンの一覧をみるだけでも驚かされます。
 
18世紀には、チェンバロの鍵盤だけを半音分横にずらして演奏できる機構を持つものがあったそうです。現在の平均律が当たり前の我々には、単に音の高さが変わるだけの話ですが、古典音律で半音ずれると、調性格ががらっとかわってしまうのです。その変化がどれほどのものだったのか、親しみやすい入門曲ならではの解りやすさがあると思ったんですが、どうでしょうか。
 
バロックピッチと現在のピッチは半音ほどのズレがあると言われますが、そのような変化の要因の1つだったかもしれません。

 古楽 ピアノ


日付:2020年04月10日

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