聖者ぼんちリンポチェさん
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以前、訳詞上演のオペラを見ましたが、日本語が聞き
取れませんでした。
ご丁寧に、日本語の字幕がついていて笑えました。
日本語のオペラに字幕がついているのも、見たこと
ありますよ。
2006年02月13日 06時10分48秒
「忠臣蔵」なんぞもその典型でしたね。
「建」なんかは文語だから、
聞き取れても漢字を見ないとわからんかも。(笑)
しかし、字幕付けるくらいなら
初めから訳詩上演をなぜしたんだ、
と小一時間問い詰めたいところですな。
2006年02月13日 16時34分09秒
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もともと訳詩上演というのは好まないのですが、
例外の分野がひとつあります。
それはオペレッタ。
ただ、7月の「こうもり&メリー」については、
「こうもり」は日本語でやるものの、
「メリー」は原語でやります。
これは、このふたつのオペレッタの性質の違い、
それに由来するものです。
「こうもり」の歌詞は音よりも内容重視、
スタスタと運んでいくのですが、
「メリー」は言葉と音楽の織り成す色気というか、
雰囲気というか、そちらもかなり大切な要因なので、
原語でやることが重要だと考えています。
・・・ってことで、「こうもり」の日本語、
いくつかの曲は手元に中山悌一訳がなく、
関西二期会のビデオから聞き書きしようと試みるも、
何言ってるのかわかんなくて断念。
やっぱり日本語上演には限界がありますな。(笑)
テノール・カウンターテナー 指揮者 オペラ∩声楽曲 古楽