聖者ぼんちリンポチェさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

などと思わない今日この頃です。(笑)
ニュースなどで痴漢の話はチョイチョイ聞くものの、
実際に電車の中などで誰かが痴漢している現場を
見たこともなければ聞いたこともありません。
先だってはうちの親父でさえ痴漢と間違われたらしいのに！

原因をよく考えてみました。
答えは、痴漢が起こるような時間帯に電車に乗らないから。
そりゃそうでしょう。
よほどの理由がなければ朝の通勤時など、まだ寝ています。
では一般人の帰宅時は・・・といえば、
満員電車嫌いだからたいてい原付で稽古に行くと。
これで痴漢に遭遇してみたい、なんて贅沢な注文です。

ではひとつ、自分でやってみたらどうか、と。
ただねえ、見ず知らずの一般人なんて、
どれほどイイ女だろうが、触る気が起きないんですわ。
じゃあ同業者でどないや、と言われたら、
これは知ってる人間ゆえ、痴漢ではなくセクハラです。
これまたやる気になりません。

結局どういう願望を持っているかというと、
痴漢に関しては二つありまして、
ひとつは痴漢と間違われて大声を出されてみたいと。
もちろんそのまま逮捕されるのが目的ではなく、
論理と罵倒をもって潔白を信じてもらうことが目的です。
もっとも、その論理次第で名誉毀損とか侮辱とかで
告発されたならそれはそれでまた面白かろうと。(笑)

もうひとつは、誰かが痴漢しているその現場をおさえ、
有無を言わせず鉈でそいつの手首を切り落としてみたいと。
かなり気持ちいいだろうなあ、とは思うのですが、
そいつと私、どちらの刑期が長くなるでしょうか？(笑)

話は変わりますが、この痴漢の女版は痴女と言います。
大学の頃、私のクラスにいた私以外の３人全員が、
電車の中で痴女に遭った経験があるそうです。
つまり女に触られたわけですな。
この話聞いて、ムチャクチャ自信なくしました。
そんな女にさえ相手にされないのか、と。
もちろんその頃はバンバン電車に乗ってた時代です。

と、まあさほどに痴漢してみようと思わないには
それなりの理由というものがあります。
「オペラ歌手ですから」
これはどういう意味かというと、
もし電車の中でこんな触り方をしたら痴漢になってしまう、
という程度の触り方なら、
稽古や本番で相手役にしていますからね。(笑)
今更一般人相手にそんなこと、しようとも思いません。

　テノール・カウンターテナー　指揮者　オペラ∩声楽曲　古楽