みきすけ1972さんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

いってきました。

モーツワルトの交響曲39番

まったく聞いたことがなかったのですが、

かなりきれいな弦楽器の（Vn、Vla、Vc）の音色に感服いたしました。

ただ管楽器のFgはちょっと音量が足らないような気がしましたが・・・。

次はベートーベンの交響曲7番。

一度アマチュアの演奏会で聞いたことがありますが、

これまやはり弦楽器のアンサンブル、

特に2楽章の冒頭は小さい音量での音色ががまたまたきれいで、

なんともいえませんでしたが、

いかんせんティンパニーがひどい・・・。

あとフルートの出しすぎですし、

ホルンは音の出の遅れがひどく、アンサンブルも乱れがちで・・・。

以前のゲルギエフによる来日よりはすばらしく思いましたが、

まだまだすごいのではというこちらにも思い込みがあるので、

厳しい意見になりがちでした。

指揮のアーノンクールは、

確かにうまくまとめているし、もう70歳を超えているようには見えないぐらいエネルギッシュでしたが、

逆にもう少し、老齢ぶりを出してもいいのではないかなという気がしました。

あとこれは好みですが、過剰なまでの指揮によるアクセントとリタルダントは少し、やりすぎのような気がしましたが、

それを差し引いても、いい演奏会だったと思います。

　チューバ　交響曲