ユリバードさん
月別ブログ(日記)一覧
2件のコメント
1
このブログ(日記)へのコメント
松本民之助は僕の先生の先生だ。でも一回も写真さえも見たことがないです。音楽も聴いたことがないです。まだ生きてるのかどうか?
2006年06月22日 06時50分55秒

一昨年お亡くなりになられたみたいです。
2006年06月22日 08時20分58秒

2件のコメント
1
トラックバック
このブログのトラックバック Ping-URL :
http://www.c-music.jp/tbblog.php?id=722

Museカテゴリー
フリーワード検索
クラシッ
ク音楽関
連の映画
(お・・・
視聴したものを2つに分けまし・・・(小原 なお美さん)

過去記事
の目次(
自分のた
めの・・・
クラシック音楽関連の映画(お・・・(小原 なお美さん)

過去記事
の目次(
自分のた
めの・・・
2025年9月http://・・・(小原 なお美さん)

りょうさ
んさん
趣味は植物に癒されることです・・・

Ito_orc
さん
ピアノ20年ほど習ってました・・・

ミルキー
さん
自分では楽器は演奏でません。・・・

足跡帳
足跡帳を作成しました。どなた・・・(りょうさんさん)

ヨハン
シュトラ
ウス生誕
20・・・
今年は大阪府岸和田市のコンサ・・・(Mariaさん)

10/28tue
.コンセ
ール・・・
Concert Rivi・・・(Nobue Kanekawaさん)

今日、旧東京音楽学校奏楽堂にて東京室内歌劇場の「器楽会員+歌の夕べ2」という演奏会があり、友人のソプラノ歌手が出演するということで聴いてきました。ドビュッシーやブラームス、ファリャの歌曲と共に、山田耕筰、青島広志、松本民之助、田中均、諸氏の邦人作曲家の歌曲も披露されました。
特に関心を持ったのが、松本民之助の作品「龍と琵琶」でした。高橋忠治の詩による曲(民話素材ですね)で、歌曲というよりは「モノドラマ」に近い趣がありました。
メゾソプラノの歌い手の、相当に独特な演技が「どんな旋律が流れているか」という印象を持つ暇を与えないほどに、大変強烈に打ち出されて、間違いなく、全聴衆は彼女の演奏に惹きこまれて(飲み込まれて、という表現をも使いたいくらいの勢い)いました。
音組織は調性からは脱したものであり、ピアノパートのパッセージは技術的に平易ではなさそうでしたが、その「詩」が放つドラマのなせる技か、さして難解に聴こえません。歌のパートで音高を特定していないであろう「語りと歌の中間」みたいな部分も多く、かなり演奏者の手腕によって、その作品としての評価が分かれそうな気もしました。
取りあえず、とても面白い(素敵かどうかという点では、正直なところ、自分でも判断しがたいのですが)ものに出会えた、という喜びは大いに感じられた晩でした!
作曲家 声楽 ピアノ 金管楽器 ホルン