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一昨日いつもそうするように、ガサっとCDを買いました=7枚=。
その中で、なかなかいいなーと思ったのはデュパルクの歌曲をテノール歌手が歌ったものでした。
デュパルクは残した曲が非常に少ないのであります。が、彼の作品はどれも繊細で叙情的な美しい曲だと思います。これはなかなか出来ないこと、駄作が見当たらない、ということは稀有なことでありましょう。
P・デュカスなども結果的に駄作が少ない作曲家でしょうが、デュパルクとは意味合いが違うようです。(自分で駄作は焼き捨ててしまったのだそうです!)
このCDに収録された中で、特に何度も聴いたり伴奏もしていて馴染みがあるせいか「悲しき歌」に格別な感動を持って聴いていました。
流れるような分散和音のピアノに乗り、とうとうと歌われる旋律には、その題名通り美しくもほのかなしい風情が漂います。
フォーレともドビュッシーともラヴェルの作品とも微妙にかぶらない、独特の美意識が息づく作品だと思います。
この曲なら他の独奏楽器に編曲して演奏しても素敵に姿を変えられそうな気がします。
哀愁を感じさせるような音色を醸し出せる、楽器で演奏される事があれば聴いてみたい気がします。
作曲家 オペラ∩声楽曲 ピアノ 金管楽器 ホルン