ユリバードさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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テンポ感

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 12月に入りそこここのホールで第九の嵐が始まりました!
 わたくしが存じている、ある指揮者の話。二箇所の場所で、二つの演奏団体と各々第九を録音したら、演奏内容は各々違いが出たのに、なんと二回の演奏時間がぴったり同じだった!という驚異的な出来事があります。
 ものすごくしっかりと確立されたご自身のリズム感なりテンポ感があるのだなーと不思議であり感心もしてしまいました。
 しかも曲の内訳が相違しているにも関わらず総合的には同じサイズになっちゃったということも面白いです。
 いわゆる巨匠と言われる指揮者は何度も同じ曲を録音していますが、演奏の「質」については思いを馳せていたとしても、純粋に、その演奏時間だけにスポットをあてて比較したりしたデータなどは、(私が知らないだけかも知りませんが)あまり見たことがないような気がします。
 実際どんな感じなのか、少しだけ知ってみたくなりました。
 毎度ばらばらな人も、殆ど一緒だという人もいそうな気がして面白そうです!
 ま、結局は時間がどれだけ掛かったかより「どんな演奏だったか」の方が遥かに重要でありましょうが、ある一つの特徴をあぶりだしてくれるポイントかもしれない、と思ったのでした!

 作曲家 オペラ∩声楽曲 ピアノ 金管楽器 ホルン


日付:2006年12月08日

2件のコメント

  1

このブログ(日記)へのコメント

Shigeru Kan-no

指揮者の解釈の違いとはほとんどがそのテンポですね。だから指揮者のテンポ設定はその意味を形作る為に非常に重要なものです。演奏時間が同じだったのはよほど正確な絶対テンポ感をもっているか、偶然のどちらかでしよう。でもそれが良いとか悪いという意味じゃないです。フルトヴェングラーのようにその都度テンポが違っていても彼の解釈の基本は即興性にあるのだからそれはそれで良いのです。対称的なのはカラヤンですね。若いときも晩年もほとんど同じテンポで指揮しています。これも指揮者としての一つの態度です。

2006年12月09日 01時36分47秒

R(竜)

はじめましてー
MUSEを徘徊してるので足跡残させていただきますね!

2006年12月10日 15時12分23秒

2件のコメント

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