ユリバードさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

Museでクラシック音楽を通じて素敵な出会いを

Password


次回から自動的にログインする。

« 200805月 »

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

月別ブログ(日記)一覧

ピッチ

前の日記(ブログ)                         次の日記(ブログ)

 さあ、そろそろ爽やかにして気持いい季節も残り僅か、あのじっとりじとじとの梅雨の到来が間近に迫ってます。

 湿度や温度の変動によって大幅に狂いやすい楽器はこの時期は受難の季節だと思います。
 ピアノは調律師さんにしかピッチは直せない訳でしてそういう意味では手軽な楽器とは言えなく局面もあります。

 10年位前に知人の調律師さんから伺った話。ある人が、ピアノを設置する部屋の環境を、365日24時間、厳しく一定に保ってみるという試みをしてみた所、毎日、数時間以上は使用しつづけたにも関わらず、一年後ほとんどピッチの狂いがなかったという結果がでたそう…。

 うーむ、それだけ湿度温度の管理がものをいうとはしってはいたものの非常に驚いたものでした。たくさん使ったから狂う、なんてことはあまり言えないということにもなりそう。もっとも劇的に楽器を動かしたりすれば別でしょうけれど。

 それにしても、上記のような環境を日常生活の中で作れる方はそういらっしゃらないでしょうしねえ。
 ま、ピアノを所持している(家具ではなく使っている人に限り)半年か一年に一度程度の頻度で調律をかける人がほとんどと思われますが、そういう意味ではできる限り、湿度温度が変動しない環境を作る(エアコンの吹き出し口の近くに置かない、とか、窓の側は避けるとか?でも住宅事情が許さない場合もありますしねえ。)ことを心かけるだけで、少しは狂ってしまう時期を遅めることはできそうな気がします。

 作曲家 オペラ∩声楽曲 ピアノ 金管楽器 ホルン


日付:2008年05月26日

2件のコメント

  1

このブログ(日記)へのコメント

下鷺 千翔

お初です!
究極のところ、使わなければ狂わないといった考えが浮かんできますが、それではピアノの持ち腐れなので、使って狂いが生じてきたら調律してあげたいですよね(^^♪

ただ大切に扱われているときは、ピアノもそれに応えてくれそうな気がします。せめて日光から遠ざけるだけでも、ずいぶん違ったり・・・。

2008年05月31日 21時10分46秒

ユリバード

下鷺 千翔さま

コメントありがとうございました。
そうですよね、使ってこその楽器ですから!
勿論日に8時間も9時間も弾き、且つその弾き方が山下洋輔さんの如きものなら、きっとひとたまりもなく狂うと思われます。ハードなピアニストは生涯に何台もグランドを弾きつぶす訳ですからねえ。

車と同じで、ピアノも弾き手の特徴をきちんと反映した楽器になっていく所が面白いと思います。
 ちゃんと音を出してもらっている楽器はいい音が出ますもの!

2008年05月31日 21時57分18秒

2件のコメント

  1

トラックバック

このブログのトラックバック Ping-URL :
http://www.c-music.jp/tbblog.php?id=8169


登録して素敵な出会いを見つけよう!

Museカテゴリー

フリーワード検索

新規ブログ(日記)

ハイドン
:トラン
ペット協
奏曲

アンドレにムーティ。豪華な組・・・(星のジュウザさん)


この数年
で…

コロナになってから、オペラや・・・(Mariaさん)


リップロ
ールが速
攻ででき
る方・・・

http://www.c-m・・・(小原 なお美さん)


新規会員

みかんさ

こんにちは。周りにクラシック・・・


平行五度
好きさん

合唱経験:高校から足掛け10・・・


みささん
音大卒(声楽専攻)です。現在・・・


公開マイスペース

足跡長
こんにちは。周りにクラシック・・・(みかんさん)


Kansai B
aroque

先日参加していましたKANS・・・(Chorus!!コーラス!!がっしょうさん)


シャルル
さんのお
墓参り

 令和5年2月20日にシャル・・・(歌の翼さん)