Shigeru Kan-noさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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K-441.アハトブリュッケン、 01MO | MAI - II

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15:30
ACHT BRÜCKEN Freihafen
ACHT BRÜCKEN Konzerte
WDR Funkhaus am Wallrafplatz, Kleiner Sendesaal
KonSequenzen: Milica Djordjević
Neue Werke für Klarinette, Schlagzeug und Trompete
Carl Rosman | Dirk Rothbrust | Marco Blaauw
これだけやっと入れた。すべてソロ作品なので音大やダルムシュタットの作曲家の学生の音出し会のように料金は取れないちっぽけなもの。ミリカ・デジュールジャヴィッチという名前からユーゴスラヴィア系。1曲目はコントラバスクラリネット。今回もタブレットで譜面を見る奏者が多い。スラップ、ポルタメント、重音、斑息等の何時もの技術。これが終って今回のオルガニゼーションの悪さの文句を言う人が出てきて、放送局の主催者が何時もの受信料も取ってもタダなんだから静かにしろの傲慢さで黙らせる。2曲目はタッシェン・トランペット。またタブレット。スラップ、ポルタメント、ペダルトーンと声、ミュート、手のプランジャー、高音の倍音の二重音はものすごく難しくて意図的にできるのが信じられない。3曲目は金属打楽器でその選び方が上手い。こんなに聴衆が入るのならな放送局の前のストリートでやれば十分。雑音は織り込み済み。それともその間、大スタジオやフィルハーモニーが空いているのでそこでやってもいいし、ロビーでも良い。それぞれ10分未満の作品。
16:30
ACHT BRÜCKEN Freihafen
ACHT BRÜCKEN Konzerte
WDR Funkhaus am Wallrafplatz, Kleiner Sendesaal
KonSequenzen: Vito Žuraj
Neue Werke für Violine, Sopran und Harfe
Johanna Vargas | Marion Ravot | Giorgos Panagiotidis
はいこれも満員で最後の3人でパス。どうなっても知らない。
17:30
ACHT BRÜCKEN Freihafen
ACHT BRÜCKEN Konzerte
WDR Funkhaus am Wallrafplatz, Klaus-von-Bismarck-Saal
Shadows
Aida Shirazi & Trio Gabbeh
Aida Shirazi | Golnar Shahyar | Mona Matbou Riahi | Manu Mayr
このエジプト風の名前。調べたらヨーロッパウやカナダで勉強した小さなイラン人の女の子だった。こういう境遇の子は入学試験時にそんなに技術がなくて良い点数ではなくとも、しっかりと受験対策してきた極東人よりも入学後の伸びが桁違いに変わるので欧米は優先的に入学させる。今回も信じられない技術で聴衆を圧倒させた。最初普通のポピュラー民謡のような歌唱で始まるが、第一中間部ではコンバスがソロになってグリッサンドやポルタメント、アルペジオの効果的な多用。びっくりしたのはクラリネットが口に箆を入れてトレモロして、口の開け閉めで音色を変える方法は西側の作曲家では未だに見たことがない。コンバスはマルテラートら二重音、ジャズのリズム様式も入れる。クラリネットは一時分解して吹く。コンバスが手前と駒の後ろの二重ピチカート。歌手の足踏みとクラッチェン。赤ちゃんの泣き声の模倣。50分。
18:15
ACHT BRÜCKEN Spezial
ACHT BRÜCKEN Freihafen
ACHT BRÜCKEN Festivalzelt
Porträtkomponistin Rebecca Saunders im Gespräch
Rebecca Saunders | Sophie Emilie Beha
でこんなのに行ってる暇はない。
19:00
ACHT BRÜCKEN Freihafen
ACHT BRÜCKEN Konzerte
Kölner Philharmonie

Rebecca Saunders Triptychon I & II
Scar und Skin
Ensemble Modern | Bas Wiegers | Juliet Fraser
アンサンブル・モデルンは初めて聴いてから36年以上経っている。辞めた人が大量にいて残りは白髪になり若い黒髪の新人がたくさん入ってきた。コンバスは5弦を揃えている。サンダースは師のW・リームがジーメンス賞に毎年のように勝手に入れてから名前ばかりがやたらと大きくなって独り歩きしてきた。公共放送事業もそう名前が勝手に独り歩きするのにもの凄く弱く、評価は決して決められないものだと言い訳ばかりして常にそっちの方を向き傲慢で反省の跡が全くないのは今も昔も同じである。
コンバスのタイルピース奏法があるけど他の楽器と混ざって効果が全く出てこない。バルトーク・ピチカートとアルコと同時にやる奏法もあるがこれも音響的にいまいち。弦のオルデナリオと普通の手前奏法を分けないもんだからごっちゃになり何のための駒の後ろか意味を失う下手な作曲法。2代のピアノ打楽器が煩し過ぎて弦楽が聴こえない大失敗。やはり同じイギリスのジョージ・ベンジャミンとかと比べると遥かに作曲法が未熟のまま有名になってしまったという例で取り返しがつかない何時もの事態になっている。さっきのエジプト風のアンサンブルの曲と比べてもこちらの方が遥かに格下の感じは避けられない。特殊奏法はあるのだから既成ばかりのアイディアの枯渇。ピアノ2台使うならば自分は片方を全部4分の1音下げて調律したい。20分。

2曲目は編成が変わる。ピアノが1台とオーボエホルンが減りフルートが加わり、歌が入る。さっきと違って特殊唱法の深い工夫がやはり見えてこない。未だに低弦のグリッサンド繰り返してやってる。トランペットのミュートも何時も同じ音ばかり。面白くないので帰る人も出てきた。打楽器に曲とは関係のない違和感のあるリズムが出て来る。今度は弦が煩いのでトランペットが何やってるかはわからない。低弦のハイポジションのパッセージも繰り返しすぎで効果はあんまり期待できない。未だに低弦の引き伸ばしとグリッサンドの手抜き作品。何時もろくなアイディアが沸かないらしい。30分。
20:30
ACHT BRÜCKEN Freihafen
ACHT BRÜCKEN Konzerte
Kölner Philharmonie
Rebecca Saunders Triptychon III
»Skull«
Ensemble Modern | Bas Wiegers | Juliet Fraser
休憩が終わってフルートピアノが無くなる。コントラファゴットとサクッス、シンセサイザーの追加。またグリッサンド、マリンバの低音をティンパニの撥で叩く。何時も同じ技法の繰り返し。やっと正式の微分音が出てきたがすぐ消えてミスだったのかどうかわからない。クレッシェンド付きの特殊方法も他に遮られて大した聴こえるわけがない。33分。
21:30
ACHT BRÜCKEN Lounge
これはジャズの作曲法の講義なのでつまらないので行かない。

 作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲


日付:2023年05月02日

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