Az猫ロメさん
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アルマの伝記である。芸術家の思い出を描いた妻の回想記は珍しい。
『私は私という人間を、私の存在と意志の全てを、完全に抹殺し、このことに
よってあやうく崩れようとする心をかろうじて支えていた。彼はなにも気づ
かなかった。彼の性格はもともと恐ろしく自己中心的だった。とはいえそれ
は、わが身のかわいさのためではなく、ひたすら仕事のためだった。
私は彼に対してこのうえない尊敬を抱きながらも、心の中では彼とは隔て
をおき、しかもなんらかの奇跡の到来を待っていた。
なんと愚かだったことか!奇跡は身近にあったのだ−−−もちろん純粋な
抽象名詞としてではあったけれど。私は子供を生み、たえず身ごもっていた
にもかかわらず、彼のそばではいつまでも少女のままだった。しかし彼のほ
うは私を相談相手、子供たちの母、一家の主婦としか見ていなかった。そし
てやがてそれがために自分がどれほどのものを失ったかということに気づい
たときには、既に手遅れだった!自分ではいっぱしの菜食主義者きどりでい
る彼ら天才的な肉食獣たちよ!私は一生のうちでそうした連中にたびたびお
目にかかってきた。もっともらしい道徳を口にはしていても、それが身につ
くことはめったにないのだ。』
アルマは輝くような金髪の持ち主だったようだ。邦訳が拙く、しっかりとした意味が掴みがたいが、恐らく、「ひとりの女性として愛してくれることはなく、ただ、愛欲と子供を産み育てるための道具に過ぎなかった」と云いたいのであろう。
マーラーの第六交響曲を聞いていると、表題音楽・交響詩の類いだと思うが、まだ、古典的旋律(節回し)を感じさせてくれるので、ホッとする。
ピアノ オペラ∩声楽曲