HAKUBAさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

Museでクラシック音楽を通じて素敵な出会いを

Password


次回から自動的にログインする。

« 200604月 »

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

月別ブログ(日記)一覧

苦難の告白

前の日記(ブログ)                         次の日記(ブログ)

僕は結婚5年半で、男の子が二人います。妻とは、スキーの宿で私が弾いたベートーヴェンのピアノソナタ「月光」が縁で知り合いました。

その妻は、私と出会うより前に知り合った男に、つい先日メールで連絡を取り、電話で相手に好意を告白したようです。今日、そのことを知ってしまいました。

彼女は以前にも、2、3度、似たようなことを繰り返してきました。最初、私に対する裏切りと、横柄で私をヒステリックに非難し続ける態度(好きな男ができるとその反動で無意識に横柄になる)がストレスで鬱になり、悩まされました。その悩みの中で、仏教(中村元先生の書籍)やガンジーに関する本を読み、つまらないことで悩んではいけない、自分の精神レベルがもっと高ければ、超越できると、自分を励ましながら乗り越えてきました。この2年ほどは、自分には愚かな妹が同居していて、自分の子供を育ててくれているのだと思うようにしてきました。実際、子育てだけが接点です。

でも、今回また同じ問題がぶり返し、やはり以前と同じように苦しんでいます。乗り越えようとしても、裏切られていることに対する恨みの気持ちは完全にはなくなりません。できれば、これ以上心がかき乱されることのないよう、ばっさり清算してしまいたい。でも、子供達は、私と妻の関係が悪くなってくると、それを察して、私をつなぎとめようと、けなげになついてくるのです。二人の子供達は、本能的に、自分達が何をすべきかがわかっているのでしょう。

冷静に考えて、20〜25年後の子供達が自立するまで、父親としての役目を全うすべきであろうと思っています。しかし、子供達が自立した時、残った家庭、妻との生活には、もはや何の意味もなくなっているでしょう。

初老の自分が直面するであろう、孤独でさびしい現実を想像すると、本当に、自らの人生を終える日まで、日々、自らに生きる勇気を与え続けてくれるような希望や楽しみを、大切に育てていかなければと思います。それは音楽であったり、友であったり、恋人であったりするのでしょう。

ベートーヴェンが苦難を乗り越えた先に見た歓喜とは、どんなものだったのでしょう。

 ピアノ フルート ヴァイオリン(バイオリン) 指揮者 器楽曲


日付:2006年04月16日

1件のコメント

  1

このブログ(日記)へのコメント

HAKUBA

miimiさん、

ありがとうございます。
あまりに的を得た情報が集まったサイトです。
読んでみてびっくりしました。
自分の置かれている状況と同じようなケースが多く、いろいろな方のコメントがついていて、とても共感を覚えました。

私の妻は、弱みを見せると、それにつけこんで精神的に相手を非難し続け、貶めようとする、一種の病的な癖があるのですが、私は結婚依頼、これにずっと苦しめられて来ました。はじめは女性に特有のヒステリーかとも思いましたが、自分の知る限られた経験の中で、ほかの女性には見られなかったものです。それが何かは分からないが、のびのびとした幼少時代を送ってしまった自分のおおらかな気質にはありえない、非常に異質の捻じ曲がったものという感覚です。

時折、子供が間違いをすると、時として異常にヒステリックな態度で子供を責め立てるので、子供も病的な部分を抱えて育ってしまうのではないかと心配になります。ひどい時には、妻の態度を怒ったりしたこともあります(もちろんすぐに私に対しての非難をエスカレートさせることになりますが、それでも、父はそんなに悪いとは思っていないということを子供に伝えたいからです)。

また、自分よりも容姿が優れていたり、特定の能力のある人に対しては、男女によらず、非常に迎合的で、親密な関係を維持しようとします。しかし、自分の言い分に賛同しなかったり、別の考えを提示すると、時として自分自身が否定されたかのように感情的になり、執拗に相手のあらゆる欠点を挙げ連ねては批判し、攻撃に終始するので、客観的に対等な立場で互いの意見を尊重しながら議論することがとても困難です。

これが、モラル・ハラスメントと呼ばれるものの加害者に共通する特性だという事を初めて知りました。多くの点で妻の行動様式に符合するので、これにもびっくりしました。妻は閉所恐怖症ですが、子供のときに母親から受けた罰で、物置に閉じ込められたのがトラウマになっているといっています。子供時代に無意識に虐待を受け、それが大人になって、虐待の加害者となっているのかも知れません。

私は、結婚以来、試行錯誤の中で、社会的、能力的に妻に対して優位な部分は謙遜せず、しっかり優位であることをアピールすることや、自分の不得意なことは相手にまかせ、不用意に相手の前でしない、エスカレートに対してはそれ以上に激しい気性で相手を非難して威圧するなどが、非難の循環から逃れるのに有効な方法を発見してきました。一時、全く自分が自由に行動する余裕が得られず、抑圧された中で自分本来の良さを見失っていたこともありましたが、今はだいぶ本来の状態を回復できていると思います。

もしかすると、私の知らないところで、子供達は妻から見えないところで時々虐待を受けたりしているのでしょうか。下の子は、手の甲側の親指の付け根を火傷し、妻によればアイロンに触ってなったとのことですが、自分で触ったにしては不自然な場所だなと思っています。思い過ごしかも知れませんが、いろいろ疑って考えると心配になってきます。私がいて、目を光らせていることが、子供達にとって救いになっているのなら、私だけ離婚でいなくなるなんて、とんでもないですね。普段、あなたは家のことを何もしていないと口癖のように非難されていますが、子供にとってはとても大切な存在なんだと、自分が知らずに果たしている役割にあらためて気づきました。

本当によい情報を教えていただきました。
感謝します。

2006年04月18日 03時23分47秒

1件のコメント

  1

トラックバック

このブログのトラックバック Ping-URL :
http://www.c-music.jp/tbblog.php?id=594


登録して素敵な出会いを見つけよう!

Museカテゴリー

フリーワード検索

新規ブログ(日記)

演奏会に
行った。

期日:5月11日(土)会場:・・・(平行五度好きさん)


チェコ国
際音楽コ
ンクール
20・・・

 国際とありますが、駐日チェ・・・(小原 なお美さん)


ホルヘ・
ボレット
 リスト
名演・・・

リスト弾きといえば、このボレ・・・(星のジュウザさん)


新規会員

みかんさ

こんにちは。周りにクラシック・・・


平行五度
好きさん

合唱経験:高校から足掛け10・・・


みささん
音大卒(声楽専攻)です。現在・・・


公開マイスペース

2024年信
濃楽友会
演奏会〜
・・・

■日時:2024年12月1日・・・(concertさん)


パープル
リボン・
コンサー
ト ・・・

◇◆ 音楽で 非暴力の輪 広・・・(ksyngさん)


初めまし
て。(足
跡帳)

ご挨拶代わりに私のシンフォニ・・・(平行五度好きさん)