SARASAさん
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このブログ(日記)へのコメント
日本印象派の音楽ですね。
2011年02月10日 07時29分23秒
ですね。
久し振りに納得のつうでした。
2011年02月10日 20時49分59秒
彼の音楽は生没年がらしても世界最後の印象派ではないだろうか?
2011年02月11日 17時23分07秒
印象派、なるほどそういう面は大きいかもしれないです。
2011年02月15日 21時24分09秒
和音とかの構造がドビッシーに近いですね。同じ印象派のプッチーニほどは上手く使いこなせてはいない。
2011年02月15日 21時53分35秒
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昨夜は、新国立劇場オペラ公演・木下順二作/團伊玖磨作曲・歌劇『夕鶴』を観てきました。皆さんご存知の民話・鶴の恩返しを元に作られた戯曲をオペラ化した作品。実は個人的に観た回数の一番多いオペラが『夕鶴』なのです。伊藤京子や中澤桂のつう、小林一男の与ひょうの印象が強く、團死去後の上演はどこかつまらなくて・・
特につうを演じるソプラノの演技力にどうも納得できなくてねぇ。さて、今回の上演はどうでしょうか。
今回の公演は僅か3日間でしかもダブルキャスト。
配役は
4日、6日公演)/(5日公演)
【つう】釜洞祐子 / 腰越満美
【与ひょう】経種廉彦 / 小原啓楼
【運ず】工藤 博 / 谷 友博
【惣ど】峰 茂樹 / 島村武男
【管弦楽】東京交響楽団
スタッフは
【指 揮】高関 健
【演 出】栗山民也
【美 術】堀尾幸男
【衣 裳】植田いつ子
【照 明】勝柴次朗
このオペラの見所は、素朴で実直しかもひょうきんさも必要な〔与ひょう〕の演技と、アリア「私の大事な与ひょう」の歌唱と与ひょうに金儲けをそそのかす村人へ現す怒り、さらに獣の気配をも感じさせる所作を上手くこなしてくれるかという〔つう役〕歌手関連のポイントと、素朴な舞台をどう作り上げていくか照明と大道具の扱いという3点。
その中で、与ひょうとつうは合格。特に釜洞のつうは、久し振りに安心して、しかも心にしみじみ染みてくる演技と歌で個人的に大満足。
照明もうまく登場人物をクローズアップしていましたね。
ただ最大の難点はラストのつうが鶴になって飛び去るのを出演者全員が舞台上で見送る場面の処理の仕方。舞台後方に飛び去るようなら、スクリーンか何かで鶴の姿なり釜洞の姿をシルエットで映し出して欲しかった。むしろ、客席側に飛び去っていく形にするほうが良いのだがないかと思う。
それと、その場面にいく直前に舞台上手に作られていた与ひょうの家の屋根だけが舞台から消えるのですが、その意味は??
4日の公演、成功の鍵は釜洞でしたね。
指揮の高関、総じてゆったりしたテンポで落ち着いた曲造りに終始。もう少し、切迫感と悲哀を感じさせてくれても良かったのでは?
作曲家 指揮者 交響曲 オペラ∩声楽曲 日本伝統音楽