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プーランク 愛の小路 Les chemins de l’amour (アノイ詩 1940年)

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本日はプーランクの歌曲集を聴く。

「私はいつも旋律を愛した。
 第一に歌が好きな事によって、次に詩(うた)が好きな事によって」

とあるプーランクの一言。

そう、プーランクって10歳の時にはマラルメ(フランスの詩人)の詩を暗証していたほど

詩が好きだったんだよね!

そんな彼がいろんな詩に曲をつけて歌曲を145曲も残したのは

ある意味当然と言えば当然なのかもしれないな〜…

さすがに全部は聴いた事がないけど特にお気に入りなのは

1940年(最近ですね!)作曲の「愛の小路」

ジャン.アヌイの戯曲「レオカディア」のために

作曲された舞台音楽の一部なんだけど大好き。

「Les chemins qui vont a la mer
 (海辺に続く小路には)
 Ont garde de notre passage,
(私たちの思い出が残っている)以後フランス語省略
花を摘んだこと
木々の下に響き渡った私たちの明るい声
幸福な日々
心も浮き立つ輝く様な歓びが
 
わたしはこの小路を行く
心の中に何の跡も見つけられないまま…

わたしの恋の小路 わたしはいつもあなたを捜す
でも小路には何の意味も無く あなたもいない
あなたの声も響かず 
何の意味もない小路
 思い出だけの小路
 初めての日と同じ小路
 空しい愛の小路

 いつか彼を忘れなければならないのなら
 人生には何の意味もない
 私の心には思い出が宿っていて欲しい
 他の愛よりももっと強く
 小路の思い出 
 それは心の揺らめきと狂おしさ

 あの日 私に触れたあなたの手は
 熱く燃えていた           」

これフランスのモーツァルトと言われていたプーランクの

メロディストな面が前面に出たステキな作品だと思う。

伴奏やるから誰かに歌って欲しいな!

 ピアノ 作曲家 器楽曲 協奏曲


日付:2008年02月14日

2件のコメント

  1

このブログ(日記)へのコメント

こんばんは。

プーランク、確かにフランス音楽では一番有名でしょうか。ちょっとだけ物憂げなところがいいですね。ドイツ音楽とは全然違います。

2008年02月14日 23時25分33秒

けんすけ

> フランスのモーツァルト
ですかぁ。
確かに、ちとウィットに富んだ点などは天才
モーツァルトに近いかも。
(コクトーの絵も上手く表現しているような…)

参加している市民オケでも、是非プーランクに
挑戦したいのですが…。

2008年02月14日 23時50分34秒

2件のコメント

  1

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