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敦煌と「反弾琵琶」美人像

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GWに中国の敦煌観光に行ってきた。見どころは、次のサイトに上手に紹介されている。
http://www.fiberbit.net/user/flat-brat/trv_dnhg.ht...
 私の印象に残ったのは、市内の中心にある「反弾琵琶」の美人像である。「どうして?」と思っていたが、これもWebにその理由を書いているひとがいた。

 曰く、『敦煌莫高窟112窟、唐の時代に造営された、人が二人やっと入れるくらいの小さな石窟の南壁に今も色鮮やかに残っている壁画・反弾琵琶図。これは莫高窟の中でも白眉とされ、その壁画を模して造られた像が敦煌市のシンボルとして町の中心のロータリーに建てられています。』

 莫高窟112窟は残念ながら見ることはできなかったが、「井上靖が名づけた」とか云う57窟の「美人画」は見ることができた。私は、この「美人画」よりも同じ57窟正面脇に書かれていた「蓮の花」をかざした壁画の女性像に惹かれた。『宮沢りえによく似ている!』のである。

 それはともかく、「反弾琵琶」は面白い。最初に見たときに、すぐ映画「アマデウス」のなかで、神童役のトム・ハルスが「体をひねって」寝ながらチェンバロを「逆指演奏」しているシーンを思い出した。

 中国人ガイドの話では、「とても難しい演奏法」だとか。「それはそうだろう。」しかし、弾いている銅像の女性の生真面目な表情はどうだ。いかにも、不釣り合いである。他の「反弾琵琶」の壁画もあったが、そちらは豊満・妖艶なダンサーといった雰囲気のものだった。

 「アマデウス」の「反弾チェンバロ」の演奏は「俺のケツを舐めろ」の類いの「おふざけ余興」であった。しかし、敦煌市の「反弾琵琶」美人の表情は神妙である。『どんな宴席で、何を弾いているのだろう』と思わざるを得なかった。

 作曲家 チェロ


日付:2009年05月07日

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