ユリバードさん
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2006年07月21日 16時50分59秒
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今日は酷い雨です。どしゃぶりだと風情も何もあったものではありません。
その昔、わたくしが通っていた大学の学科長をしていた萩原英彦先生はこういっていました。
「ぼくはしとしと降る雨の音に長6度の響きを感じる」
うーーん、長6度と限定する理由は伺いませんでしたが、納得できるようなできないような微妙な意見です。
確かに森羅万象大気現象には、なんびとも何らかの音楽的なものを感じ取るとは思いますが…。
わたくしなら、そうした機械的に1つ切り出した「音程」ではないなーと思います。それに、雨の降るさまは刻一刻と変化して、一律に感じはしないな、とも思います。ある規則性はあるにしても、何種類かの音程なりハーモニーなりリズムなりの複合系となって1つの塊を形成し、それが反復されているように感じます。
作曲家 声楽 ピアノ 金管楽器 ホルン