ユリバードさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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演奏時のフォーム

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ピアノを弾く際に度々先生が生徒に指摘するのは「手の=指の=格好(フォーム)」。注意された側は「いちいちうるさいなあ」なんて思うのが相場でしょうか。そもそもどうして「卵のような形で弾きなさい」などと教えることが多いのか、教えられる立場の子供(大人でも)は理解していないことが多いのではないでしょうか。それは即ち教える側も、その理由を伝えていないということにもつながりましょうが。ホロヴィッツの弾き方など、指は伸びきり、平たい状態のフォームで演奏している訳でして、何も「丸くする」事が全てとは言いがたい。指の力さえ強く打鍵に負けなければどんな格好で弾こうとよいのだと思います。ただ万人に向けて言えるであろう事は「そうするのが一番少ないエネルギーでよりよく弾ける」方法であろうということでありましょう。つまりは教える側が「こうしなさい!」と高圧的に生徒に言い放たず「こうするとあなたはとても楽に弾けますよ!」とさえ付け加えれば、受け手はすこぶる素直にその方法を試そうとするのではないでしょうか。
学校の規則を守らせるのでも、何でも「何故そうなのか」という説明さえあれば、いらない反発をしたりする人は少ないように思います。
大事な事を伝えるにも「言い方」をして、且つ説得力のある裏づけを伴わせることが大切なように思います。

 作曲家 声楽 ピアノ 金管楽器 ホルン


日付:2006年08月06日

2件のコメント

  1

このブログ(日記)へのコメント

由紀

理由を納得できないと、例え言われたとおりにしていたとしても、本当の理解とは言えないですよね。逆に体得したあとで、分かっているつもりだったことに気付かされることもあります…。
とても繊細なことだけに「言い方」はとても大切なことだと思います。

2006年08月06日 23時45分18秒

ユリバード

声楽のレッスンなら、尚更「言葉で伝える」事の重要性が大きくなりますよね!先生の一言は、それなりに重いものですよねーーー。

2006年08月07日 00時17分04秒

2件のコメント

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