ユリバードさん
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わたしは発声上、安定した歌い方ができていないので出来る限りノンビブラートで歌えるように心がけています!
だからどこかに支障があると必ずビブラートがかかってしまって、歌いにくく、また聴きずらい事が多々ありますね。
バッハのマタイ受難曲の最後のバスのアリアには音が上がる時に揺れながら上がる記号がついていますが。。。
あれはビブラートじゃなくてトリルに近いか・・。
しかし、わたしが合唱する時の目指しているものはノンビブラートハーモニーの合唱です。これがまた難しいですね。
でもみんなの体調などを考えて、わざとビブラートをかけてもらってハーモニーをごまかす事も多々。。
でも楽譜に細かく書いてくださってると助かりますが、想像性と創造性が薄れてしまって、どこの演奏会に行ってもまったく同じっていうのも面白くないような気がしないでもないかなぁ・・。
昔の作曲家はその辺を自由に演奏できるようにしてくれてたのか、それとも細かい人間の方がたまたまいなかったのか。。不思議ですね。
2006年08月22日 13時10分03秒
ヴィブラートはノンリントンの話によるとクラシック音楽ではストラヴィンスキーの「兵士の物語」まではなかったそうです。要するに20世紀になってから流行として出てきたようですね。だから今の古楽の演奏家はMahlerあたりまで当時なかったのでヴィブラートとつけないのが多いです。
でもヴィブラートそのものは演奏の支えと安定を保つ為にできた方がいいです。正しい歌いかたや演奏は自然とヴィブラートが出てきますが、決して意図的に付けるものではありません。正しい発声や発音のヴィブラートはその人自信で完全にかけたりかけなかったりコントロールできるはずです。
しかしながら教会音楽などではヴィブラートは極力慎むのが望ましいです。特に女声は色気がどうしても出ちゃうのでそれが礼拝の妨げになるようです。まあだから西洋ではボーイソプラノやカストラーとやカウンター・テナーが発達したのです。またオルガンなどでもヴブラートのストップがあるのがありますが、演歌みたいになっちゃってTutti以外の普通礼拝では使えませんね。
2006年08月22日 17時20分51秒
2006年08月22日 21時56分22秒
管楽器のビブラートには、時代・年代毎にある種の「流行り」があるらしきことを、何かの記事で読んだ事があります。
私が好んで聴いているサキソフォンではその傾向があるような気がします。
20〜30年位前?に発売されたクラシカルサキソフォンの演奏音源(例:ダニエル・デファイエさん)は、曲全体にたくさんビブラートがかかっているような感じでしたが、最近の演奏家(特に若手)による演奏では、そんなにこってりとビブラートがかかっている様子は感じられません。
はてさて「流行り」なのか「時代の流れ」なのか。
なかなか興味深いテーマ・・・かも?
2006年08月23日 00時40分49秒
管弦楽のビブラートですか・・・!
そう考えると弦の方々はビブラートの表現に相当な力をいれておられますね!
ビブラート一つの表現でいくつもあるような感じがしますね。
僕も繊細な歌い表現ができたらいいなと思います。
2006年08月23日 08時20分52秒
フルートなどは「フランス式」とか「ドイツ式」などというビブラートの付けかたがあるそうですね。
勿論2種類に体系化でいるような淡白な話ではないですが!大いに興味を持って(どんなビブラートをかけているか)いつも耳を傾けています。
2006年08月23日 13時29分12秒
わたしはヴィブラート、下手です…
ヴァイオリンには3種類ヴィブラートがあるのですがなかなか使い分けできません。
でも最近はヴィブラートがかかった普通の音の中であえてノンヴィブラートの音を作り、その音を強調するテクニック(?)を研究中です。
2006年08月23日 21時50分00秒
朝明さん
それは素敵。ヴァイオリンのノンヴィブラートの音が美しいと本当に素晴らしいと思うので!
あー朝明さんの演奏が聴いてみたいな!
2006年08月23日 21時55分59秒
ウィーンフィルのビブラートは、一種独特らしですね。
だから特別の音が出ると聞いたことがあります。
日本のオケが響かないのは、やっぱりビブラートが
かけかたが 違うのでしょうかね。
2006年08月25日 23時33分51秒
日本のオケが響かないのは、やっぱりビブラートが
かけかたが 違うのでしょうかね。
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いやこれは違うと思います。弦が女性が多いので弦にかける圧力が違うのでしょう。弦を大きな音で弾くというのは意外と体力の勝負です。日本女性は繊細な人が多いので圧力をかけて弾くのと汚い音と思うのでしょうね。本来の西洋音楽の美学とちょっと違いますね。ところが管楽器とのバランスも考えなくちゃいけない。それをきちんと直す優秀な指揮者もいないといのが現状です。
2006年08月25日 23時55分12秒
なるほど しかし読売日本交響楽団やN響は、
男性団員が多いけれどフォルテッシモがでないのは、
何故でしょうか?かつて読響は、全員男性だったのに
響かなかったですよ。でも他のオケより独特の音が
あったのは、確かです。
仰るとおり、管楽器の音ばかりでかくて全然コントラバスが聞こえてこない。
昔、アムステルダムのコンセルトヘボウホールでアムステルダムフィルを聴きましたが 下手でしたが弦の響きは
とても良かったです。
2006年08月26日 00時18分47秒
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楽譜に記される様々な情報。音符休符は基本として、強弱、速度、表情、アーティキュレーショ、反復等の演奏順、奏法、唱法を指示する楽語が大体の所だと思います。
年代が新しくなればなるほど、指定される内容も記号も複雑化して綿密な作曲家のイメージを表していると思います。
所で、ビブラートがかけられる楽器、声楽に関して考えてみました。ビブラートのかけ方についてわざわざ示している楽譜は、よほどの現代曲でない限り、目にしないように思います。
つまりは、演奏家のセンスに任す、という場合が多いということになりましょう。
各楽器によりビブラートをかける技術は異なることでしょうが、つけた結果において一貫したものを感じることができるように感じます。
ビブラートがセンスよくつけられた音(ビブラートをかけるべき箇所において。意図的にノンビブラートにしんくてはならに場所もある訳ですから!)は豊かで上品でありますが、ちょっとの差で「過剰に付けすぎれば」、品がなくなり、音が不鮮明になったり、又反対にあまりにも少なすぎると、痩せた感じで潤いの足りない響きになってしまうことでしょう。
そういうことを考えますと、ビブラートのかけ方について、作曲家の意図があったなら、楽譜に「こんな感じのビブラートで」などという書き込みがあっても(ごく軽い参考として、程度オ意味で)よいのかなー、などと思いました。
作曲家 オペラ∩声楽曲 ピアノ 金管楽器 ホルン