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二期会の「ダフネ」の公演を観ました(2月11日)。日本初演でしたが、会場はほぼ満員でした。
今は字幕があるので、こういうオペラでも気軽に観れます。でも話は単純ですがややトリッキーで、字幕だけでは何が起こっているのか分からない場面もありました(やはり少しは勉強したほうが良かった)。
演奏は若杉弘=東フィル=リヒャルト・シュトラウスから想像されるとおりのこなれたもので、穏やかに始まり、最後はちゃんと盛り上げていたのは立派です。
いつもながら思うのですが、東フィルは素晴らしい!ヨーロッパのオペラハウスでもここよりうまいオケは数えるくらいしかないのではないかと思いました。
シュトラウスの音楽は「ナクソス島のアリアドネ」のアリアドネの部分を拡大したような印象で、軽妙さは影をひそめています。「シュトラウスが純愛?」という感じが無きにしも非ずです。
シュトラウスの音楽は、若い日の交響詩から最晩年の「メタモルフォーゼン」へと行き着きます。「メタモルフォーゼン」は非常に感動的な音楽で、必ずしも創作力が晩年に衰えたとは言えません。
ただ「ダフネ」で人間感情の表現は希薄で、ワーグナーがウィーン楽派を生んだ一方で、シュトラウスはヒンデミットの「実用音楽」を用意したという感想を持ちました。(これは立派にハリウッドに受け継がれています)
チェロ 指揮者 室内楽 器楽曲