SARASAさん
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そうですね、あまり合わないですね。
僕は最近ロッシーニの序曲を聴きましたが、奇麗事だけで終っているようです。まあそれが彼の個性でしょうが、根性のある厚いさらに暑い純ドイツ風ではないですね。マラ9は90分かけないと普通成功しませんね。昔の森正とN響のマラ9がそう言うやつで良かったです。
2006年09月09日 03時33分20秒
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8日、N響定期演奏会に出かけてきました。
指揮は若杉弘。
曲目は、ウェーベルンの『パッサリア』とマーラーの交響曲第9番というもの。ウェーベルンが約10分、マーラーは約80分の演奏時間でした。
ウェーベルンのピッチカートから始まってだんだんと音楽が広がっていく『パッサカリア』は、さすがに師匠のシェーンベルクが誉めただけある密度の濃い作品。ただ、あまりに淡々とした演奏で良いのかなぁ?という疑問が頭を過りました。
マーラーはなかなかの熱演。特に、いつもは音を外してガッカリさせられるホルン首席の樋口が一世一代の名演?を繰り広げ、その努力がオケ全体に広がっていった感じ。それにしても、総じてトラが多すぎませんか?、メンバーに。。。。
ちなみに、2曲ともヴァイオリン対向配置にした16型。
今日も、オケの音は良くなっていました。
NHK-FMで演奏会の生放送をやっていたので、休憩時間や演奏会終了後に手持ちのラジオでゲスト出演していた作曲家・吉松隆さんの評を聴いていたのですが、苦しい好評を語っていました。ということは、個人的にはあまり好きでない演奏だったのでしょう。あまりにコントロールされすぎた冷たい演奏と感じていたようです。
SARASAとしては、もっと熱を込めて演奏したかったオケを若杉が抑えていたというのは確かに感じ取ることが出来ましたが、そんなに悪い演奏ではなかったように思います。もっとも、N響だからそう感じたので、指揮者の意図を完全に表出でsきるオケだったら、きっとつまらない演奏になったでしょう。
演奏終了後、はっきり聞き取れるブーイングが起こったのは、理解できます。
それにしても、若杉は本来マーラー演奏の合わない指揮者のように思えるんですが。。。。。。
作曲家 指揮者 交響曲 オペラ∩声楽曲 日本伝統音楽