ユリバードさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

Museでクラシック音楽を通じて素敵な出会いを

Password


次回から自動的にログインする。

« 200610月 »

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

月別ブログ(日記)一覧

水と音楽

前の日記(ブログ)                         次の日記(ブログ)

週末に小旅行をしました。
富士山を望む忍野八海などにも、久方ぶりに参りました。
きれいな池の水の源は富士山の雪解け水、「30秒手を入れてみてください」などと書いてあり、早速試すともうジンジンと痺れるほどに冷たい!
何メートルも下まで見える限りなく透明な水の中を見ると虹鱒などの淡水魚が悠然と泳いでいます。

その透き通る池の水面に、風そよいで波紋ができたり
水中の生き物の動きに合わせて揺らぎが起きたりします。しばし池のほとりに佇んでその様子を眺めておりました。

 以前のブログにも同じようなことを書きましたが!
大気現象を表現(描写)した音楽作品の中でも特に「水」または、それが変化したもの、または付随するものを題材にした作品はたくさんあるように思います。

海を筆頭に、川、湖、池、沼、雨、雪、氷、霧…
人間が作ったものなら「噴水」なども!(リストやレスピーギがすぐに浮かびます)

かくゆうわたくしも水が好き。見るのも「入る」(=泳ぐとか、お風呂とか)。

大学の頃「水鏡」や「噴水にて」などという曲を作ったなーなどと思い出していました。

余談ですが。
「噴水にて」は初めて書いた金管五重奏曲の為の組曲の終曲。
一応、管弦楽法などで奏法や楽器の特性など勉強し「理解したつもり」にて書きましたが、結果、そのささやかな勉強はちっとも活かされずじまいとなってしまいました!
「噴水の動きを、そのまま表したような音にしたい!」などと思ったのがそもそも間違いだったようでした。
上へ下へと忙しく動き回り、おまけにたいそうな跳躍も多用してしまった…
金管楽器は跳躍進行がどちらかというと不得手である」という下勉強で得た知識などぶん投げてしまっていました。

演奏は同学年の金管楽器の男の子たちが引き受けてくれたのですが、練習中、一曲おわるごと「ウワーきっつうー」などと口々に言っては、洋服をどんどん脱いでいく(汗だくで)!
「なんか、意地でも吹いてやるという気分になってきた」とまで言わせてしまいました…。

いまとなっては、もうあんなことが「できても」「できない」から、ほのかによい思い出であったりします。

 作曲家 オペラ∩声楽曲 ピアノ 金管楽器 ホルン


日付:2006年10月10日

3件のコメント

  1

このブログ(日記)へのコメント

いったいどんな残酷な(?)曲だったのでしょう。ここ(Muse)の金管の人たちでよってたかって再演していただけないかな。

水の曲、僕は『ライン』と『水の戯れ』しか思いつきません。

2006年10月10日 23時54分44秒

ユリバード

まずはやはりドビュッシーの作品あたりが。交響詩「海」を始め、ピアノソロのための映像「水の反映」、前奏曲集第2巻「霧」「水の精」、歌曲にもシャルル・ボードレールの5つの詩「噴水」などなど、結構ありますよね!

2006年10月11日 00時30分43秒

そういや、「沈める寺」も水ネタですね。
頑張れ水商売。<違うって。

2006年10月12日 00時58分57秒

3件のコメント

  1

トラックバック

このブログのトラックバック Ping-URL :
http://www.c-music.jp/tbblog.php?id=1410


登録して素敵な出会いを見つけよう!

Museカテゴリー

フリーワード検索

新規ブログ(日記)

ダイエッ
ト講座そ
の15

 周りに聞いたことはないので・・・(小原 なお美さん)


ダイエッ
ト講座番
外編その
11

 当たり前だけれど、ダイエッ・・・(小原 なお美さん)


フジ子ヘ
ミングさ
ん、亡く
なる

ピアニストのフジ子ヘミングさ・・・(星のジュウザさん)


新規会員

みかんさ

こんにちは。周りにクラシック・・・


平行五度
好きさん

合唱経験:高校から足掛け10・・・


みささん
音大卒(声楽専攻)です。現在・・・


公開マイスペース

足跡長
こんにちは。周りにクラシック・・・(みかんさん)


Kansai B
aroque

先日参加していましたKANS・・・(Chorus!!コーラス!!がっしょうさん)


シャルル
さんのお
墓参り

 令和5年2月20日にシャル・・・(歌の翼さん)